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管理機と心を通わせる。

2020年06月14日 17:33

ネギの土寄せをやってるときは、管理機と心を通わせることに神経を研ぎ澄ませます。

管理機がまっすぐ走らない時に、右へ~左へ~ と、力任せに従わせようとしていると、
因果応報、管理機も素直に従わないばかりか、自分の足腰が疲弊して翌日は
ガクガクブルブル足腰が立たなくなります。
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管理機の心の声に耳を澄ませていると、ある時ふっと管理機がゆう事を聞くようになります。

重心移動と言いますか、タイヤ側でなく、おしり側を振るようにそっと促すと
管理機は素直に従ってくれるのです・・・。
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土寄せは、ネギの成長に合わせて数回に分けて行います。

とくに水はけの悪い畑の場合は、梅雨が来る前に通路部を掘り下げて
ネギの根を大雨から守る(通路部を低くして排水路代わりにする)必要があるので
一層しっかり土寄せを行います(もはや畝割と呼ぶべき作業)

管理機と心を通わせ、土寄せ、土寄せ・・・
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心が深く通っていると油断しきったその時、管理機のロータリーが
ちょっと大きめの砂利を噛んでキックバック ⇒ たるんだ私の下っ腹にキレのいいワンパン!

ちょ・・・! 普通にあぶない!

管理機作業に神経を研ぎ澄ますのはいいけれど、決して油断してはいけません。
油断大敵、いや、まじで。


※キックバックとは、石や硬い土にロータリーなどの回転物があたることで
 跳ね返り、飛び跳ね・押し倒しなどの事故につながる危険な現象です。
 詳しく知りたい人は、管理機・キックバック・ヒヤリハット などでググりましょう。

ガス抜きやってます

2020年06月02日 23:32

新潟もここ最近夏日が続いております。
暑い・・・ああ暑い・・・・・・(余計に暑くなる)。

さて、ちょうど田植えから一カ月たった田んぼでは、
一回り大きく、たくましくなった稲たちが葉を広げています。
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そして土中ではガスが発生しています。

・・・ガス!?

そうなのです。
気温が上がってくると、前年の稲ワラや根っこなどの有機物が土中で分解が進み
その過程で硫化水素などのガスが発生します。

有機物の分解のよって発生するガスは稲の根の成長に悪影響を及ぼすため、
この時期田んぼの水を抜き、土中に空気を送り込んでガスを抜く、「ガス抜き」という
作業を行います。

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ガス抜きが終わると、またたっぷり水を張ります。

これから稲の分げつ(茎が増える事)も進み、一気に田んぼは
一面が緑色の草原の様になっていきます。

今からとっても楽しみです。

弥彦の山に日が暮れる

2020年05月30日 23:31

弥彦の山に日が暮れます。
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植物は日中、光合成で作った同化養分を夜の間に転流させて
体や種子に栄養をため込みます。

光合成を行わない夜間が暑いと、呼吸によって養分が消費されてしまい
せっかく作った養分が効率的に蓄積できなくなります。

つまり、よく聞く 「寒暖差が良いんです」 って話は、夜間にスムーズに気温が下がることで
植物が効率よく養分を蓄積できるから良い作物が穫れます という事です。

弥彦村は西側に弥彦山があることで、西日を早くに遮ることが出来、
それにより植物は負担を減らすことが出来ます。

楽になるのは農家も同じ。

夏日が続くこの時期、日中の暑さが徐々にしんどくなってきます。
太陽が隠れてから、空が真っ暗になるまでの涼しい時間が活動しやすいゴールデンタイム!

早くに直射日光が遮られて、活動しやすいゴールデンタイムが長い事も
弥彦山の大事な恩恵であります。

さぁー ここから一仕事するべー。

ネギ植え2020

2020年05月24日 11:26

田植が終わった5月上旬。
いやぁーーー! おわったぁー!
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と、一息つくのはそこそこに、まだ植えなければならないものがあります。

そうです、ネギです。
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植付自体は「ひっぱりくん」で行うのであっという間です。
しかし、効率よく植える為にはいかに土をサラサラに耕しているかが大事。
というか、それにすべて尽きます。


植え終わったらすぐ土寄せ!
わかりにくいと思いますが、上の写真ではネギの植わっているところが「谷」だった
のですが、ネギを植えた後すぐに管理機で畝間(通路部)を走って畝間の土をネギの
株元に寄せることによって、ネギの方が山(畝)、通路部が谷になっております。
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本来のネギ栽培では、もっと深い植え溝を掘って、ネギの成長に合わせて
段階的に土寄せを行っていきます。

が、この辺の畑は砂地に比べて水はけが悪く、大雨が降るとあっという間に
ネギが水に浸かって湿害が起きてしまいます。

なので出来るだけ浅植えして、早期に土寄せを行って
通路の方を低くすることでネギを湿害から守る訳です。
※その後の土寄せは苦労しますけども!

なんて言ってたら5月中旬に結構な大雨が降り続きまして、
ネギ畑は一面湖状態に・・・。

水が引いた後は折角さらさらに耕した土もガチガチに固まり、
土寄せした畝も崩れてしまいました。
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まだ植えて間もないので根の広がりも限定されているでしょう。
つまり湿害もほとんど起きないでしょう(自分に言い聞かせている)
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土が乾いたら、通路が排水路になるようにまたしっかり土寄せをせねば・・・・!


そして5月下旬。
坊主知らずの仮植えも行いました。
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坊主知らず(坊主不知)とは、花が咲かず、種が出来ない(できにくい)品種のネギで
そのために年中収穫ができます。
そして、種が出来ない代わりに分げつ(株がどんどん分かれていく)によって
増えていく特性を持ちます。

畑の隅の土をクワでちょこっと削り、ネギを寝かせて株元にちょちょっと土を寄せる。
こうすることで、新しいネギが分げつして生えてきます。
※活着したらカッターでネギを割いておくと尚新芽が出やすくなるとか。

それを秋に掘り上げて株分けし、改めて広げて植え直します。
翌春に土寄せを数回行う事でネギが成長して一年後には大きなネギが沢山!

という「予定」です。

元気にネギが育ちます様に。

タケノコ2020年

2020年05月13日 23:54

5月の上旬から中旬にかけて、石井農園の裏山ではニョキニョキと
タケノコが生えてきておりました。
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タケノコ掘りは山の斜面を上がったり、下がったり。
また、スコップやコンテナ、収穫したタケノコを運ぶ作業はさながら石井農園ブートキャンプ。

倅がでっかくなって体力がついてきたこともありまして、
親子でタケノコブートキャンプ・・・ならぬ、タケノコ掘りを手伝ってもらいました。
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ついでにタケノコ洗いも手伝ってもらいました。
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収穫したタケノコの泥を落とし、余計な根っこや不揃いな切り口を包丁で整えます。

するとここで大じー(8代目)登場。
切り落としたタケノコの根の部分を手に取ると・・・

「こーれがうんめんだてばー」
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えー。汗
新鮮採れたてとはいえ、流石に生タケノコはちょっとまずいのでは・・・汗

という私(10代目)の心配をよそに、パリパリとかじりだす大じー。
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うーむ、大きな梨の破片を食べているように見えなくもない・・・・。

冬に甘くなった大根は、その甘さと触感がまるで梨の様になる。(これホント)
実は新鮮なタケノコもそれ的な感じで美味しいのかもしれない。

私 「うまい?梨みたいな感じ?」
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大じー 「なんも味しねーわ」



大じー 「味噌汁にしんばだめらこってば」

!!

私 「・・・私もそう思う」


そんなこんなできれいになったタケノコたち。
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今日一番の大物はこちら。重量5キロ。
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ずんぐり太ったタケノコは節た詰まっていて、大きくても柔らかくて美味しいです。
逆に、小さくても細長く伸びてしまったタケノコは節が固くなっているためにイマイチです。
※採りたてならば多少細長いタケノコでも結構食えますけどね。


その後、タケノコたちは村内の直売所へ。おかげさまで完売でした。
ご購入くださった皆様、ありがとうございました!
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例年だと、収穫したタケノコは 
①食べる 
②直売所へ出荷 

その他に、 

③水煮缶にする  

のですが、今年はコロナウイルスの影響で村営の缶詰施設を使用することが出来ず、
缶詰が作れませんでした。

なので、来年にまた沢山のタケノコが出てきてくれるように、沢山の缶詰が作れるように、
今年は親竹にするためのタケノコを沢山残すことにしました。

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あっという間に私の背丈を超えていく竹の子 (もはや 子 ではない)
大きな竹になれよー!!


最後に。


今年、未だかつてないほど最高の掘り心地を得られるタケノコ掘り道具を見つけました。
それは、「金象印の配管職人(という名のスコップ)」です。
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細いスコップは土が掘りやすく、タケノコ掘りに最適!
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※アマゾンを見たら、「金象 細く深く掘りやすい溝堀シャベル」なる製品も発見。
 こ、こ、こ、これも凄く良さそう~!


良い道具は仕事が楽しくなりますね。