長1719のその後。

2011年07月16日 22:34

6月の初旬、私は「長1719」という品種のお米に出会いました。
※その時のお話はこちら。


長1719はコシヒカリの穂が出来始めるころに丁度穂を出すという、
まるで穂肥時期を知らせる為に生まれた品種なんだそうです。

ですがぶっちゃけ、この稲の特性を聞いた時の印象として、
「・・・まじか。」と、疑って掛かった気持ちが無きにしもあらずんば虎児をえずでして。

なので私はこの稲を観察し続けました。
※ちなみにこの稲は近所のおっちゃんの田んぼに生えてます。



6月30日
P6300018.jpg

7月8日
P7080089_20110714225138.jpg
外見上はさほど周りのコシヒカリ達と違わない様に見えます。



そして迎えた7月14日。
P7140119.jpg

この日の普及所と農協さんの稲作勉強会にて、
コシヒカリの茎の根元(成長点)で穂が出来始めている事が確認されました。
P7140122.jpg
分かりにくいですが、写真中央部にゴマ粒ほどの幼穂があります。
※草丈、葉色の条件がOKなら、穂肥を与え始める目印となります。


一方、長1719はというと・・・
P7140120.jpg
惜しい。 

穂が上がってきて茎がパンパンになっているけど、穂は出ていない。
惜しいけど、外れは外れ、長1719的中ならず!

と思った矢先、田んぼの主であるおっちゃんが、
「あー、おらが途中で引っこ抜いて植え直したから成長が遅れたのかもしんねーのぉ」
とのこと。


ほほぅ。 そんなことってあるの?


さらにもう一つおっちゃんから新情報が飛び込んできまして、
「農協の事務所にも同じ稲が植えてあるから、そっち見てこいて」とのこと。



ほほぅ。 長1719が生息しているのはおっちゃんの田んぼだけではなかったようです。


早速農協の事務所へ向かうと、入口前に長1719のバケツ稲が鎮座しておりました。
P7140123.jpg
よーく見ると・・・・・



・・・・でとる。
P7140124.jpg
ちょろっと出穂してる!!


どうやら長1719の特殊能力である
「コシヒカリの幼穂形成期をピタリと出穂で当てるんです」は実証されました。

パウル君(ドイツのタコ)なみにすげーよ。 長1719!


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