久保農園さんにて、キャベツ収穫を体験!

2010年11月11日 21:34

世の中、実際にやってみなきゃ分からん事のほうが多いのです!やってみなきゃ・・・!  ◎ブログの応援、何卒宜しくお願いしますー! → ブログランキング現在の順位は?


先日、長岡市の久保農園さんへ
キャベツの収穫作業を体験(勉強)させて貰いに行ってきました!
PB030378.jpg
何故かといいますと、私自身もネギのローテーション作物として、
ネギと相性の良いアブラナ科のキャベツ栽培を考えているからです。
(現在10アールで試験栽培中。)

比較的積雪の少ない弥彦では、キャベツは冬場の露地作物としても有力。

そしてキャベツに限った話では無いのですが、
多くの野菜は栽培管理における情報は「栽培指針」などで最低限の情報を得る事が出来ます。
がしかし、収穫~出荷調整のやり方などはあまり指針に載っておらず、
個々の農家がそれぞれ独自のやり方を持っていたりするのです。

なので、既にその作物を育てている先輩農家さんの元へ行って
実際に見学・経験させて頂く事がもっとも勉強になる訳です。


今年の猛烈な野菜高の中で、キャベツもご多分にもれず品薄です。
しかし、久保農園さんの畑には立派なキャベツがゴロゴロ転がっています。
PB030380.jpg
今年の夏、あまりの日照りで植えたばかりのキャベツ苗が干からびた!って話を
新聞やらインターネットやらを通して日本中から聞いておりました。

ウチの畑でも、日照りでキャベツ苗が枯れるわ生育が乱れるわで散々でした。涙

にも関わらず、久保さんの見事なキャベツ畑をみて改めて、
気候条件など環境が厳しい年ほど生産者の技術の差が顕著に表れるんだなと感じます。



作業の流れとしては、生育の揃ったキャベツの茎だけを包丁でカットし、
(この時使われていた収穫包丁も、初めて見た特殊農具でした!)
収穫した事が分かる様に逆さまにして畑に置いていきます。
PB030379.jpg


それを畑でそのままダンボールに梱包!
PB030377.jpg
計量の手間を省く為に、全体的に大きめに育ててから収穫します。

久保農園さんでも、昔は収穫したキャベツを畑から運び出して
作業場で箱詰めを行っていたらしいのですが、キャベツの本場である
高原野菜産地などに見学へ行ってこのやり方を学んで来たそうです。
※久保農園さんは、日本中へ農業研修へ行ってきた猛者であります・・・!


そしてトラックに積み込まれたキャベツ達は・・・
PB030381.jpg

そのまま市場へ直行!!
PB030387.jpg
久保農園さんのキャベツがズラッと並びます。壮観です。

たった一日ではありましたが、キャベツ収穫の体験は大変勉強になりました。
そして、想像以上にハードである事も分かりました・・・!キャベツ・ヤベー!


以前に久保さんから聞いた、
「重量野菜こそ若者が取り組むべき」という話が改めて身に染みました。

昨今、キャベツ・大根・白菜など重量野菜の産地がどんどん縮小していってます。
これらの作物は収穫作業など非常にハードな労働を強いられる為、
高齢化した農家が栽培を続けられない現実があります。

実際に私もやってみて、まだ20代なのに
「うぉぉぉ!マジでシンドイ!」って思う仕事であります。なんたって重い。
これは機械化された稲作と違い、高齢化の影響を強く受けるでしょう。

実際に、昔は長岡にももっと沢山キャベツを栽培する農家さんが居たそうですが
今では高齢化に伴って栽培農家が減り、この日も市場に出荷されたキャベツの
殆どを久保農園産のキャベツが占めました。


しかしながらキャベツ・大根・白菜などに代表される重量野菜達は
常に安定した需要があるメジャーな野菜達です。

私もネギの業務需要関連の商談を行っていると、
「石井さんはキャベツはやってないの?」とよく聞かれます。

キャベツは用途の多さだけでなく、年間を通すと価格が不安定で
業務需要などは特に安定供給を求める野菜なんだそうです。


だからこそ、体力があり、今後の設備投資も望める若者は
重量野菜に望むべきだと言えるんだと思います。

勿論、ただ育てる事は誰でもできますがそれを「経営」として行うには
若さだけでなく、相応の努力が必要です。

久保農園さんも、日々新しい農法や作業の改良に挑み、
同時に新たな販路の開拓も怠らない努力家です。
※今年の夏、久保農園さんへキャベツ定植の見学に行った際の記事はこちら

私はまだまだキャベツについては分からないことだらけですが、
今後、より一層キャベツについて学んでいきたいと思います。

そして久保農園さんには、繁忙期のど真ん中にも関わらず
優しく研修に招き入れて頂き、本当にありがとうございましたー!

今後も宜しくお願い致します!



※ちなみに、昨日~今日と2夜に渡って、
 長岡で頑張っている若者を紹介するUX(新潟テレビ21)の番組「ガオ!」にて
 久保農園の久保さんが紹介されております。
  
 久保さんは私が尊敬してやまない先輩農家さんの1人です。
 必見であります!
  

各ブログランキングに参加しています!
人気ブログランキングへ  ブログランキング・にほんブログ村へ ビジネスブログランキング
ポチって押して貰えるとランキングの順位に反映されます(各1日1クリックのみ)
ブログの励みになります。何卒、応援宜しくお願いします!
(1クリックで10ポイント加算されます。デカイ!)


コメント

  1. 安全看板 | URL | -

    大変なんですね

    日頃何気なくキャベツを食べていますが、そんなに大変な作物とは思っていませんでした。
    これからはもっと有り難くいただかなくては・・・勉強になりました。
    頑張ってください。また寄らせていただきます。

  2. A-GYO | URL | -

    Re: 久保農園さんにて、キャベツ収穫を体験!

    キャベツ収穫お疲れ様です!

    おお!久保農園さんすげえ!!
    なるほど、やはり若い時は重量物がいいですね。
    久保さんの考え方に非常に心動かされます!

    これからは、地域ごとの作物の棲み分けだけじゃなく、世代間の栽培作物の棲み分けをしていくことが大切になってくるのかもしれないですね!

  3. 石井 | URL | lFH9V1S2

    コメントありがとうございます!

    【安全看板さんへ】
    コメントありがとうございます!

    キャベツはいつでもスーパーに並ぶ
    当り前の野菜ですが、中々に収穫が
    大変なお野菜でした^_^;

    私自身も、収穫作業を体験することで
    改めてキャベツを味わって食べようと思いました。


    【A-GYOさんへ】
    コメントありがとうございます!

    久保さんは本当に凄い農家さんです・・・!
    いつも話を聞くたびに考えさせられます。

    A-GYOさんの云うとおり、
    適地適作だけでなく、年齢による作り分けも
    起きてくるかもしれまんせんね。

    重量野菜には「必ず安定した需要がある」と言うのが、
    何よりも大事な背景だと思います。

    今後もしっかりアンテナを張って
    農業知識を勉強したいと思います!

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://komepawaa.blog49.fc2.com/tb.php/839-608c1b68
この記事へのトラックバック