いのちの食べ方

2010年01月29日 21:06

いつも以上に歯ぁ食いしばって 「いただきますっ!」 って言おうじゃないか・・・!   何卒、応援を! → ブログランキング現在の順位は?



2005年の映画制作から遅れる事5年。
ようやく私は「いのちの食べ方」を見ました。
いのちの食べ方
「不都合な真実」以来に見たドキュメンタリー映画です。
でもって、その内容は今まで見たどの映画よりも表現が独特でした。

およそ90分間、BGMも無ければナレーションもない。
淡々と映像が流れて行くといったものです。

この映画は、野菜・果物・卵・牛乳・牛・鶏・豚・魚が、
どのように生まれ、どうやって食卓へ至るのかを写したドキュメンタリーです。

駆け出しといえども・・・・農家の私でさえ、
この映画を見て改めて沢山の事を考えさせられ、気付かされました。










この映画はオーストリア出身のニコラウス・ゲイハルターさんという監督が、
ヨーロッパで2年間かけて取材した「いのちが食品に変わる現場」の記録です。


大規模かつ効率的に栽培される穀物や野菜。
全て環境が管理されたロッカーで羽化し、ベルトコンベアーで
工業製品の様に流されながら仕分けされていくヒヨコ達。
牛・豚・鶏が命を断たれ、流れ作業で解体されていく様子・・・etc。

淡々と農場や関連施設、作業の風景が流れます。


ドキュメンタリーってのは大体何かしらのプロパガンダを含んでいるモノだと
思ってたのですが、この映画はナレーションが一切ない事もあってか、
ある種の思想にそって物語が展開する事もなく、とてもニュートラルな目線で見れました。


その分、この映画を通して沸き上がる感情は様々。


効率を徹底的に追求した結果、淡々と扱われていく命に切なさを感じる半面、
その現実に今の生活が支えられている事実。

映画と比べて、今の日本の農業を美しいと感じる半面、
世界的に見れば増え続ける人口に対し食糧が足りないにも関わらず
日本の生産現場は「これでいいのか?」とも感じました。


私のボキャブラリーが足りない事もありまして、
どうにも見た後の「感想」を上手くまとめられません。汗

分かっていた事なのに、いざ突き付けられると目を背けてしまう。
否定と肯定が頭の中に仲良く同居する感じ。


勿論、映画を見て感じる事は人それぞれ違うと思います。

でも、「食べモノ」は「モノ」じゃない。「いのち」だ!
ってのは見た人が皆、改めて感じるのではと思います。


生産と消費が離れてる今、頭では分かっていても、
つい毎日食べている食べモノが「いのち」だって事を忘れてしまいます。

今日から、もっと魂を込めて「いただきます!」と言わせて頂きます。


※動画が見れない方はこちらからどうぞ。


ちなみに、毎日の食事がきちんとできる人は多くの日本人を含め、
世界中でたったの8%なんだそうです。およそ8億人もの人々が栄養失調状態で、
年間900万人もの人々が餓死しているんだそうです。

そんな中・・・世界で最も残飯を出しているのは日本人で、
金額に換算すると11兆円以上にもなるんだそうです・・・。

食品も経済活動に合わせて流通・消費される以上、ロス(廃棄)が出る事は
避けられないと思います。でも、幾らなんでもこの量は無いでしょうよ・・・! 
何が食料○○率問題ですかー!


とにかく、いのち(食べもの)は残さず食べましょう!


※「いのちの食べ方」はツタヤとかでもレンタルしていますので、良かったらどうぞ。
 小学校の社会科とかで、是非流して頂きたい作品です。
 

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コメント

  1. 小柳農園 | URL | -

    Re: いのちの食べ方

    メタボリックなんて贅沢な悩みかもね

  2. ビニール屋 | URL | 0RO6JVOA

    Re: いのちの食べ方

    これ見ると、しばらく食べ物を残せません。さらに、ほうれん草の調整で落ちた葉っぱも食べられるんじゃね?でも売れないなあ、等と余計なことまで考えます。

  3. 石井 | URL | lFH9V1S2

    コメントありがとうございます!

    【小柳農園さんへ】
    ヤナさん!コメントありがとうございます!

    >メタボリックなんて贅沢な悩みかもね
    いや実際、飢餓とかそーいう問題の話を聞くと
    日本人はなんて贅沢な悩みを・・・!と思います。

    世界的に見れば食料は足りない訳じゃないんですって。
    先進国が肉を食べたがる為に大量の穀物が家畜に消費されて
    結果的に発展途上国に食料が回らないんだそうです。

    かといって!!
    やはりお肉は旨い訳です・・・・・。汗


    【ビニール屋さんへ】
    江口屋さん!コメントありがとうございます!

    いや、ほんとにこの映画を見ると改めて
    食べものを大事にしたくなります。

    車や電化製品がベルトコンべヤ―の上で
    製品になっていくのを見ても、こんな気持ちには
    ならないです。

    やっぱり、食べモノ=いのちは
    工業製品の様には見れないですね。

    私も小松菜やオータムポエムの出荷調整のとき、
    取り除いた外葉でゴマ和えを作った事があります。
    流石に全ては食べきれませんでしたが。汗

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