ただいま中干やってます。

2014年06月15日 12:13

新潟も月に入り、梅雨入りとなりました。
しとしと雨の降る日も多いです。

そして、5月の猛暑と打って変わってここ数日は涼しい・・・いや、
寒いくらいの日が続いております。
※親父いわく、平成5年(稲作が大冷害を受けた年)に似ているなー。
  とのことで、今後、夏のエルニーニョの影響が心配です。汗

さて、それはさておき今石井農園の田んぼは「中干」真っ最中です。
DSC_0080.jpg
中干とは、田んぼの水を抜いて田面を乾かすことで
前年の稲わらが土中で分解する際に発生するメタン(根の成長を妨げる)などを
取り除き、根に新鮮な空気を届けることを目的としています。

そのほかにも、代掻き~田植でやわらかくした田んぼの土を
中干で乾かして固めておくことで、秋の稲刈りの際にコンバインなどの
重量機械が田んぼに埋まってしまうのを防ぐ効果もあります。


土壌環境を改善(ガス抜き)する目的、機械の作業性を良くする目的など
中干には良いことが沢山ありますが、色んな稲作の本など読むと
中干をしないやり方もあります。
(その方が食味・収量も上がるという考えもあります)

稲にとっては成長・光合成をする中で水が必要なので、
田んぼに水を引き続けることは稲にとって喜ばしいことでしょう。

しかしその場合には、中干の代わりに他の方法で
ガス抜きや土壌の硬化を行うことが必要になります。
※ガス湧きを抑えるために不耕起やワラの早期分解に務めるなど。
  秋作業のための土壌対策としては土地改良による排水路・暗渠の強化や
  稲を強靭に育てて稲の吸水力で地を固める・・・とか。

そしてもうひとつ大きな課題が、水の確保です。
田んぼは個々人の管理でも、そこに水を運ぶ水路は地域共通のインフラです。
私たちの地域もそうですが、中干の時期は一斉に用水路が止まり水が来なくなります。
※水路に水が流れていると、水が畔をこえて田んぼに染み出し、
  中干を不完全にするという理由から水路をとめます。


水路の問題も含めまだまだすぐにはやれないですが
いつか試験的に、中干をしない稲作をしてみたいなとおもっております。 



コメント

  1. 外山 | URL | -

    溝切りはバイクと手押しのどちらを使われてます!?(*・∀・*)ノ

  2. 千葉のKEN | URL | kfJ.Zb4k

    Re:ただいま中干やってます。

    米に限らず天候との勝負は大変ですね
    庭の小さい菜園も毎年同じにはできません。
    頑張って下さい豊作を!。

  3. 堀内 | URL | -

    お疲れさまです。ようやく一段落しました。もう、中干しの時期ですか。早いですね、梅雨も中休みになり、ちょうどいいかもしれませんね。

  4. 石井 | URL | -

    コメントありがとうございます。

    【外山さんへ】
    コメントありがとうございます。

    うちは未だに手押しの溝切り機です(^^ゞ
    田面ライダーがほしいです!


    【千葉のKENさんへ】
    コメントありがとうございます。

    今年は関東は大雨ですが日本海側・新潟は
    カラ梅雨で農作物にも心配が出ています。

    関東で雹が降った地域の農家さんも
    きっと苦労したと思います。

    天候が変わる中でも豊作になれるよう頑張ります。


    【堀内さんへ】
    コメントありがとうございます。

    こちらでは中々梅雨に雨が降らず、
    中干が進みすぎて地割れしている田んぼもありました。
    水の取り合いで思うように田んぼに水が掛けられない
    ところもあるみたいです。汗

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