もみ殻保管庫作り。

2013年09月13日 22:20

時は溯り5月半ばのお話。

田植えが終わって一段落付いた頃、石井農園では
作業場(オンボロ納屋)の改造に着手しておりました。
P5200059_20130913233110921.jpg
作業場の2階部分を整理しまして、そこに「もみ殻保管庫」を
作ってやろうと目論んだのであります。

何故こんなことになったかと言いますと・・・

秋に稲刈りをした後、刈り取った籾を玄米にする為に「籾擦り」を行います。
すると「もみ殻」が大量に発生します。発生したもみ殻達は作業場のスペースを
圧迫する為、これを処分しないと次の籾擦りができません。

※もみ殻処分について以前書いたブログはこちら。


「稲刈 ⇒ 乾燥・籾擦 ⇒ もみ殻処分 ⇒ 稲刈」
この作業の流れをスムーズにする為に、いかにもみ殻処分を効率的に
やれるようにするかってのが石井農園の課題でした。

今までは作業場の一階部分に籾がらを排出・蓄積して
その後トラック・トラクターなどに積み込んで田畑まで運んでいましたが、
もみ殻をいちいち積み込む作業がめんどくさくて。


そこで話が最初に戻ります。

もし、2階にもみ殻の保管庫を作る事が出来たなら。
もみ殻を廃棄する時は、保管庫の真下(1F)にトラクタを持ってきて、
保管庫の床に窓を付けてそこから落とし込めばとっても簡単ではないかと。

つーか、そうやってる農家さんが沢山いるではないかと!



思い立ったら吉日生活。 レッツDIY。
P5280129.jpg
トンカントンカンと二階に木枠を作りまして、


板で囲って「もみ殻保管庫」の出来あがり。
P6180111-001.jpg


そして、1階にある籾擦り機からスパイラルホース(籾がらの排出ダクト)を
ぐいーーーーーーーっと伸ばしまして・・・・
P8210004_2013091323300610d.jpg


どこーん と、天井を突き破り・・・
P8210006_20130913233007b4e.jpg


にょいーーーんと2階の天井を這わせて・・・
P8210007.jpg


もみ殻保管庫に先っちょを突っ込みます。
P8210008.jpg
最後にダクトの周りの隙間を塞いで、排気用ホースを取り付けて完成です。


そして2013年、9月、籾擦り。(ひとつ前の更新記事)

籾擦り機から排出されたもみ殻達はスパイラルホースの中を移動して
順調に保管庫の中に溜まっていきました。

どの程度の籾がらが保管できるか調べたところ、
1町分位のもみ殻なら楽に保管できそうです。


そして肝心の排出・・・!

トラクター(もみ殻まきたろう)を一階にセットしまして、
天井の蓋をあけると・・・・・
DSC_0357.jpg
ザザー!っとトラクターになだれ込むもみ殻達。

やった!成功だ! と、思いきや、穴の周囲のもみ殻が落ちきると
それ以外の大部分のもみ殻は2階に残ってしまい、自分が保管庫にはいって
スコップで落とさないといけません。 

まぁ、考えてみたら当然なのですが、それでも今までの
もみ殻の積み込みよりは遥かに作業が楽になりました。

※今後、2階の保管庫の底部分を排出穴に向かって傾斜にするとか、
 余裕のある時期にさらなる改良を施したいと思います。



もみ殻保管庫を活用しつつ、稲刈後半戦も頑張りたいと思います。
(本日より、コシヒカリの稲刈始まりました!)


【新米予約受付中!】=======================
25年産の石井農園コシヒカリ新米予約を受付中です。
今年も新米予約は送料サービス致します!
※もち米「こがねもち」2合パックのオマケもつきます。

ご注文はブログ右上にバナーを張ってある
石井農園HP(石井農園直売所)からお願い致します。

新米のご予約は9月30日迄です。
何卒、宜しくお願い致します!

=================================



コメント

  1. otouto | URL | -

    Re:もみ殻保管庫作り。

    そんな長いダクトでちゃんともみ2階まで届くんだ!

  2. 北村農園 | URL | -

    こんばんは!!僕の家では、もみがら保管庫下に数カ所穴を開けて、シャッターをつけました。そこにじょうご状の枠とダクトをつけてます。自然落下で距離があると粉塵が凄いからです。シャッター部分にはアングルでレールを作ったので、じょうご状の枠は移動可能です。全体を掃除する時意外は中に入らなくていいので楽でしたよ!

  3. 石井 | URL | lFH9V1S2

    コメントありがとうございます。

    【otuotoへ】
    それが届くのだよ!
    これはスパイラルホースといって中に凹凸がないから
    もみ殻に抵抗が掛からなくて長距離まで飛ばす事が出来るのだ。これがジャバラタイプのダクトだとこうは行きません。

    【北村農園さんへ】
    コメントありがとうございます。
    数か所の穴!シャッター!更に枠とダクト!
    もみ殻保管庫のクオリティーが我が家と比べて
    格段に高いです・・・!

    たしかに自然落下だと埃が舞い上がって大変でした。汗
    保管庫の様々な個所からもみ殻を落とせるのは良いですね。中に入って落とす作業が減って負担も減りそうです。

    参考にしながら我が家も改良していきたいと思います。
    ありがとうございます(^-^)

  4. tiiboo | URL | PjPIQHi2

    教えて下さい

    お世話になります。2Fへの作成は良いアイデアですね。感心しました。当方も10代目の兼業農家です。今年はからとるもんでの袋取りから保管箱の作成を検討中です。そこでスパイラルホースについて教えて下さい。直径は200mm位かと思いますが何用の物でしょうか?当方の近くのHSでは空調用の150mm程度の物しかなく、高額ですが透明のダクトを考えてます。よろしくお願いします。



  5. 石井 | URL | lFH9V1S2

    コメントありがとうございます。

    石井農園の石井です。
    このたびはブログへコメント頂きありがとうございました。
    ※コメントの確認が遅れ、お返事が大変遅くなってしまい申し訳ありませんでした。汗

    スパイラルホースについてですが、
    規格は25センチ程度の太さがあるかと思います。
    購入先については農機具屋さんに依頼して、モミすり機の納入の際に
    一緒に手配してもらったので、もしかしたらモミすり機の
    規格に合ったものを選定してくれたのかもしれません。

    モミやもみ殻の運搬ホースについては
    こちらの地域では金属のホース以外にも太めの塩ビ管などを
    加工して使っている方もいます。

    また、パイプをつなぐ時には接合部に凹凸があると
    そこに排出されるもみ殻がぶつかって抵抗になってしまうらしいので
    カーブやパイプを継ぎ足す際にはなるべく内部に凹凸が出来ないように
    施工することがポイントらしいです。

    少しでも参考になれば幸いです(^^ゞ

コメントの投稿

(コメント編集・削除に必要)
(管理者にだけ表示を許可する)

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://komepawaa.blog49.fc2.com/tb.php/1397-1080f0ba
この記事へのトラックバック