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コロナウイルス

2020年04月26日 23:46

世界中がコロナウイルスで大混乱しています。
日本も史上初の非常事態宣言が発令されて、今まで経験したことのない状況になっています。

田舎の稲作農家である私にとっても、
今まで経験した事のないことが沢山起きています。

新潟県、弥彦村からそれぞれ届いた農業者へのお知らせ。
田植を目的とした帰省自粛のお願いとあります。
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私たちの地域では田植えは5月の連休に行ないます。
季候的な理由もありますが、やっぱり人出が集められるから~というのが理由です。

機械か進んだ稲作においても、水回り、苗運び、田植え機操縦、苗箱供給・・・など、
効率よく田植えをしようと思ったら、我が家でも3~4人程度の人手が必要になります。

都会に行った子や孫の帰省と合わせて、一緒に田植えをする~ なんてのは
日本中の農村地帯で結構あるあるな風景ではないかと思います。

しかし、今年はそうも言ってられません。


観光地である弥彦村も、大きく影響が出ています。
春の湯掛け祭りも中止、村営の公共施設も軒並み閉鎖中です。

我が家のある地域の春祭りも、今年はお宮掃除だけ。
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GWの帰省を楽しみにしていた家族にとっては寂しい事と思います。
稲作農家にとっては、既存戦力で乗り切ることが求められます。
都会でステイホームする家族も辛いでしょう。

我が家の田植えでも、毎年私の弟が帰省して手伝ってくれておりましたが
今年はステイホームです。
来年また一緒に田植えが出来る様に、今年の田植えを頑張ります。

稲の苗の成長

2020年04月25日 23:47

すじまきから約20日。

びしっと生え揃った稲の苗が緑のカーペットの様に広がっています。
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ずいぶん大きくなりました。
あと一週間もすれば田植えサイズ(12㎝)に達します。
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葉先の水滴がきれい。
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さあ、苗が仕上がるまでに代掻きを終わらせよう!
ファイトー!

代掻き。

2020年04月24日 20:53

つい先日まで、田んぼに張り巡らされた用水路はこんな状態でした。
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申し訳程度に雨水がちょろちょろ溜まってる程度。


乾いた用水路に、どんぶらこっこと水が流れ始めました。
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用水路は農閉期の間、水門を閉じているため乾いています。
だから春になって水が流れ出すと「いよいよ来たな!」って嬉しい気分になります。


まだ雪深い越後山脈から雪解け水となって信濃川を流れて
はるばる弥彦までやってきた水です。

よくぞ、よくぞ来てくれた!!!


って、思ってるのは農家だけじゃなくって、コイツも一緒のはず。
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毎年用水路に水が流れ出すと、一気に冬眠から出てきます。
これから毎晩、カエルの合唱が聞こえる様になります。


用水路の水は田起こし(荒耕し)を終えた田んぼに注ぎ込こまれ・・・
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田んぼをひたひたに満たします。
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水が満ちて土が柔らかくなった所で、トラクター突入。
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トラクターの後ろに付いているのは「ハーロー」という作業機で、
田んぼの土を、細かく砕き、田面を滑らかに整えて行きます。

ちなみにこの作業を「代かき」と云います。
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代かきが終われば、次の作業はいよいよ田植えです!!


今年の田植えは5月1日から開始予定。
それまでは、代かいてかいてかきまくります。

春の猫はよく眠る。

2020年04月21日 23:22

作業ハウスの片隅の、資材置き場。

よーーーーく見ると・・・・
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猫がいます。
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石井農園の猫、「クロ」です。


気付かれた!
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今日は段ボールの中で寝ていましたが、日によって
寒冷紗の上、ビニールの上、発砲スチール板の上、ストーブの上、
稲わらの上、クッションの上、ゴザ座布団?の上・・・・などで寝ています。
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クロはそこそこ良い歳の猫なので、大体寝てます。
※それでも、突然ものすごい速さで走り出して野ネズミ捕まえて食ってたりします。
  ・・・野生!

最近スマホ開いていると、ニュースに紛れていっつも猫関連の話題が飛び込んできます。
まさに、世は空前の猫大人気時代。

決してお上品ではない、農園暮らしの猫ですが、時折見せるきゃわいい姿をブログに載せることにより、世の猫好きさんがうっかりこのブログに迷い込んでくるのではないかと考えました。
だって世は空前の猫大人気時代。

すぐ眠る猫。
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なかなか人間が立ち去らないので、訝しい顔をする猫。
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寝返りを打った猫。
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寝る猫。
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「まだいるの?」
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ふぁ~~~~(あくび)
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んー・・・・・
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あふぁあーーーーーーー(あくび)
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ん~~~~~・・・・
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ふぁああああ~~~~(あくび)
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起きた。
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「はよ、エサだせや」


白目のおっかないあくび顔ばかりでしたが、本当はとってもかわいいネコです。

今は一日ハウスの中で寝ていることが多いですが、もうじきするとハウスの中が暑くなるので
日中は涼しい作業小屋などで寝る様になります。(ハウスは出入り自由)

田んぼの肥料まきです。

2020年04月20日 23:19

すじまきが終わり、ハウスの中では稲の苗がすくすく育っています。

5月上旬には田植を行う予定なので、それまでに田んぼを仕上げなくてはなりません。
まずは、肥料まきから!
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トラクターの後ろについてる桶みたいなのは「ブロードキャスター」
あの中に肥料をたっぷり入れて、ばぁーーーー!!っと田んぼに広げて散布します。

これを買うまではリュックサックみたいなのしょって、田んぼを歩いて
肥料を撒いてたんだから大変でした。

ブロキャス便利ー。


でもね、トラクターで走りながら田んぼの中に均等に肥料を撒くのは中々難しい。
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なので等間隔に目印の棒を立てて、大まかな散布位置、走行ルートを確認してから
トラクターを走らせるようにしています。

飛び散る肥料に興味津々な長女。
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肥料を撒きながら進んでいくトラクターを追いかける長女と長男。
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近づきすぎると肥料が飛んできて痛いので、
必ず、ブロードキャスターは遠くから見ましょう!

ネギ畑の堆肥まき

2020年04月15日 23:17

先月播いたネギたちが、一カ月でこんな苗になりました。

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すくすく育っていてとても嬉しい。

5月上旬には畑に植える予定なので、畑の準備も始めました。
具体的には土づくり。

10aの畑に堆肥を播きます。
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※整地キャリアが曲がっている?と思った方。
 そうです。曲がっております。(今度直す!と、思いながら早4年・・・)

例年肥料効果の高い発酵鶏ふんだけを投入してしたのですが、
今年は土壌改良効果も狙って発酵鶏ふんと牛ふん堆肥のミックス。
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圃場に大量に堆肥を入れる場合は畜産農家さんからトラック買いした方が安いのだけれど、
まぁ圃場がそんなに広くない事と使い勝手の良さを考えて、最近はホームセンターの
堆肥を利用しています。


圃場への投入は、面積も大したことないので人力です。
※ペレット堆肥にすればトラクタ(ブロードキャスタ)で撒けるんだけども、
 ペレットにするとコストが高いので。ノーペレットです。
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トラックの整地キャリアに堆肥を乗せて、こんな感じに圃場に等間隔に配置。

鎌で スパッ! っと口を開けて・・・
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袋を引っ張りながらザラザラと撒きます。
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スパッ! ザラザラ・・・ スパッ! ザラザラ・・・
スパ!ザラ スパ!ザラ スパザラスパ皿スパ皿スパ皿スパ皿・・・・
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はいーーーー! (腰痛い)


堆肥撒き完了!
大体1トンちょっとの投入量です。
※本当は10aなのでこの倍の2トンくらい投入したって良いんだけど、
  もみ殻をこれでもか!って位投入しているので堆肥はまぁ1トンで良いでしょう という判断。

この後苦土石灰を撒いて(PHの調整と苦土の補給)、トラクターで軽く耕します。
そしてネギ苗の植付まで、一カ月土を休める。

ネギが喜ぶ、良い土になります様に。

かわいい子にはお手伝いをさせよう。

2020年04月13日 23:20

小学生の息子も、今回のコロナウイルスの影響で学校がお休み。

自粛が必要な中でどこかに遊びに行けるわけでもなく、
宿題や自習で一人勉強にも飽きてきた様子。

という事で、色々お手伝いをさせてみました。

雪国の春仕事、車のタイヤ交換。
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洗車。
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大人と一緒に作業することで、本人も楽しそうでした。

来週からは私たちの地域も小学校が再開する予定です。
一日も早く、この状況が鎮静化して日常に戻ることを願うばかりです。

おかえりなさい。ハロー!

2020年04月09日 23:26

ピー、ピー、ピー

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オーライオーライ 

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ウィーン・・・
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「ハロー」が帰ってきました。
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吊られてるこの機械は、「ハロー」と言ってトラクターに付ける作業機です。
※厳密には、パタパタ折りたためるウイングハロー。

細かい刃が沢山ついており、水を張った後の田んぼを掻き回して
田植が出来る様に、田面を滑らかな状態に整えることが出来ます。

このハローもそこそこ年季が入っておりまして、動力を伝えるかみ合わせの
部分が摩耗してガタが来ておりましたので、代掻き前に農機具屋さんで
修理をして貰っておったのです。

新品のハローを買うには乗用車一台分くらいのお金が必要なので、
まだまだしっかり働いてもらわねばなりません。

Hello  I look forward to working with you!

ミツバチのレストラン

2020年04月08日 23:25

収穫の終わったとう菜の畑は、すぐにトラクターで耕さずに
しばらく菜の花畑にして楽しんでいます。
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ああー、綺麗。
そしてあまーい香りがたまりません。

足元に目をやると、ホトケノザとか、オオイヌフグリとか
いろんな野草も花盛りです
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うーむ、いいですねー。
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すぐにトラクターを入れないのは、花を楽しむだけじゃなくて
もう一つ目的があります。

そうです。ミツバチの観察です。
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菜の花畑はミツバチのレストランなのです。

天気や時間によってミツバチの集まり方が違います。
西洋ミツバチ、日本ミツバチ、ミツバチ以外のハチやハナアブなども沢山います。
見ているだけで飽きません。

ナイスショット!
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飛んだところを激写!
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反転したところを激写!
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どの花を吸おうかと迷っているところを激写!
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うーむ、ミツバチはかわいい!

こんなにミツバチを愛でているのに、昨年は私が用意した巣箱には
一匹も入居することなく分蜂シーズンが終わりました。

今年こそ、今年こそは、是非我が家の巣箱に入居してくださいませー!

2020年、筋蒔きしました。

2020年04月04日 23:27

今年もすじまき(稲の種まき)の時期となりました。
種を播いて播いて、運んで運んで、1400枚。
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もはや毎年のことなので、すじまきの詳細については
2019年のブログ、もしくは、2018年のブログを読んでくれたら 「はーなるほどね!」 となります。


今年も登場、このアイテム。

「筋蒔きの時思い育苗箱を沢山持っても指先が痛くならない取っ手~~~~!(ドラえもん風)」
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廃材とちょっとした道具で作った作業負担軽減アイテム。
このアイテムの詳しい説明については2019年の筋蒔きで・・・

毎年毎年ちょっとづつ改良されてきた取っ手ですが、今年は去年と同じ。
つまり、進化の果て、究極の形になったのだと思います。

究極の取っ手は、なんと今年、現代農業2020年3月号でも紹介されました。
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「このネタ使って~」と、ブログでPRしたらほんとに使って頂きました。
現代農業さん、ありがとうございました~!
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1200/1400枚くらいまで育苗ハウスに運んできたとき、
一輪車を走らすための細い枕木の道を、春休み中の姉の子どもたちが駆け抜けていきます。
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絶対、左右にこけるなよ~!汗