4本仕立てのミニトマト。

2014年07月28日 21:53

今年、石井農園の野菜部門は大幅に面積を抑えて、
最寄りの直売所へ母が出品する程度の栽培にとどめています。

そんな中で今年はトマトの栽培を見送りまして、
自家用に・・・・と、遊び半分でハウスのわきっちょのスペースに
ミニトマトを2株だけ植えました。
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たった2株だったのですが、無駄にスペースがあったので
脇芽を活かしてそれぞれ4本仕立てにしてみました。


葉っぱを広々伸ばすことが出来たせいか、これが意外に
元気よく育っていて、それぞれの枝に真っ赤なトマトを実らせてくれました。
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面積当たりの最大収量を求めるならばやはりある程度の密埴が基本なのだと
思いますが、スペースに余裕がある場合は1株当たりの最大収量を狙って
育ててみるのもまた面白いなと感じました。

以前ネットで、トマトの水耕栽培で1株から1000個取り~なんて記事を
読んだこともありますので(確か棚を作ってトマトを育てていました)、その気になれば
まだまだトマトの収量は伸ばせるんだろうな・・・・。


ちなみに、今年は畑の面積を減らし、トマトも販売品目からはずしましたが
それでも夏になるとトマト・なす・キュウリ・オクラ・モロヘイヤ・ゴーヤ・
枝豆・つるむらさき・かぼちゃ・ピーマン・ししとう・スイカ・・・etc。
いろんな野菜が採れてきました。

面積は減らしても品目数はそんなに変わらないので、畑はやっぱり賑やかで。
暑い夏はしんどいですが、畑に野菜があふれる夏が一年中続けばいいのになーと
この時期はいつも思います。


穂肥まき、そして稲穂成長中(幼穂形成期といいます)。

2014年07月20日 21:53

7月20日の弥彦村。
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じりじりとした日差しはまさしく夏。
九州など、徐々に西から梅雨明けの便りが届いています。
そろそろ本格的な夏がやってきそうです。


この時期、米農家さんたちは一様に散布機をかついで
田んぼに肥料をまきます。この時期に上げる肥料を「穂肥(ほごえ)」といい
文字通り稲穂を実らすための栄養を稲に与える作業です。
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石井農園では7月上旬から数回に分けて、
有機質肥料・微量要素・石灰資材(今年一部の田んぼで試験的に)を
田んぼに撒いていきます。
※穂肥の詳しいお話は昨年のブログにて。


肥料を与えるタイミングや量は稲の葉色や草丈などを見ながら加減します。
特に、稲の葉色はいまどれだけの肥料が効いているのかを図る目安になります。

ただ、品種や栽培方法によっても葉色の変化は様々でして、
一概に葉色の濃さだけですべてを測れない場合もあるので難しいところです。汗
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たとえば上記の二枚の田んぼは葉色が全然違います。

最近では葉色を調べるための検査方法として、SPAD検査(葉緑素検査)を行い
葉色の変化を数値で把握する手法が用いられています。
※一般的には、6月末ごろから徐々に稲の葉色が淡くなっていきます。


そして穂肥を与えているこの時期は、
すでに稲の茎の中で稲穂が育っているのです。
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稲の茎を一本失敬して外皮を取り除いていくと・・・。
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茎の中心部からコロンと採れた白っぽいの、これが稲穂のあかちゃんです。
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ただ今、約1センチ。

これから茎のなかで稲穂はぐんぐん成長し、今月末くらいには
少しずつ稲の葉の間から穂が顔を出してきます。

穂が成長するこれからは稲にとってもデリケートな時期です。
どうか、穏やかな天気が続くことを願うばかりです。

藤村農園さん、ご来園。

2014年07月20日 20:39

先日、岩手より「藤村農園」さんが石井農園に遊びに来てくれました。
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園主の藤村さん(写真右)、稲作担当社員の由井さん。

二人とも遥々新潟までありがとうございました。
※お土産も沢山頂きありがとうございました。
  冷麺・トウモロコシ、美味しかったです!

お米の栽培や販売について、お互いの地域の事についてなど
お話は絶えず、あっという間に3時間が経ちました。

また、園主の藤村さんとは以前にも一度お会いしていて、
今回は3年ぶりの再会でした。

この3年間、お互いに様々な事がありました。
藤村さんも、私も、今もまだそれぞれ課題を背負ってる中にありますが
それでも、やっぱり農業に関われていることは幸せだと思いました。

またいつか、今度は私が岩手にお伺いしたいと思います。
改めて今回はお越しいただきありがとうございました!

台風8号

2014年07月10日 23:55

既に連日ニュースで報じられておりますが、
台風8号が日本の大部分に影響を及ぼすコースで移動しています。
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太平洋側だけでなく、新潟や山形でも記録的な雨が降りました。
全国的には作物被害やハウスの倒壊など、農業関係の被害だけでも大変なものがあります。

また台風が来ると農家が田んぼや川を見に行って被害にあうって話があります。
ネット上のコメントなどでもよく目にします。「田んぼに行くな」と。

確かに、大雨・台風の時は田んぼや川に近づかないのが第一です。
見回りは雨が止み、川の水位が引いてから行くべきです。

しかしながら、地域によっては農家組合など組織の中で
農業用水路の管理担当者として地域の水を見ている人がいます。

そういう人たちは自分の田んぼだけでなく、責任感から
水門はちゃんと開閉しているか?排水路がゴミで詰まっていないか?など
地域の田んぼのことを考えて見回りをしていたりします。

心境はすごく分かるし、自分が同じ立場だったら行くなと言われても
やっぱり気になって見回ってしまうかもしれません。
どうしても田畑に行く場合は、とにかく、とにかく気を付けてください。


台風8号は徐々に勢いが衰えてきているとはいえまだまだ油断はできません。
一分でも早く、穏やかな天気になってほしいと願うばかりです。