若手農家の農場見学会。

2011年08月31日 22:47

私は農業青年クラブ(通称4Hクラブ)なるものに参加しています。

4Hクラブってのは主に県の農業改良普及センター(農業振興する県の機関)毎に
存在する団体でして、若手農家が集まって直売会やったり、農業研修をやったり、
農業に関連する課題研究をしたりしています。


私が参加しているのは新潟県の西蒲原地域の若手農業者で構成される
「なじら」ってクラブです。

でもって先日、そのなじらで年に一回行われる「メンバーの農場見学」を行ってきました。

何人かのメンバーの農場を皆で見学に行く企画なのですが、
他の農家さんの田畑や作業場を見に行くのは毎回とても刺激的で面白いのです。



まず、見学対象になっている月潟地域(県内有数の果樹産地)のメンバーが、
圃場見学に先だって会議室で地域の概要・産地の成り立ち・果樹の動向などを
スライドを用いて解説してくれました。
P8260013.jpg
このスライドは以前地域の学校やイベントでの講演に呼ばれた際に、
自分たちの地域や農業の事を説明する為に作ったそうです。

果樹分野はカラッキシの私にも凄く分かりやすくて、勉強になる内容でした!



そしてその後は実際に圃場へ。
P8260015.jpg
梨畑で作業や経営の話を聞かせて貰い・・・

もぎたての梨も頂きました。
P8260016.jpg
ジューシーーーーーィ! 
溢れる果汁がたまりませんな!

実際に育てている農家さんの話を聞きながら、
その場で収穫して食べる農作物ってのは何でこんなに旨いんでしょうかね。


そしてお次は、葡萄農家さんの畑に移動。
P8260026_20110827224848.jpg
こちらでも作業の話や経営の話を聞かせて頂きつつ・・・


食べごろの巨峰にしゃぶりつかせて頂きました。
P8260028.jpg
あまぁーーーーーーーい!!
濃厚な甘さと心地よい酸味のバランスが絶妙です!

※ちなみに、果物狩りへ行った際の豆知識を教えて頂いたのですが、
 果樹は樹の先端の枝になる実が甘くなるんだそうです。 なので、
 幹から一番離れた所で、なおかつ日当たりの良い場所になっている実を獲るのが
 美味しい実をとるポイントだそうです。


そして最後は稲作農家さんの作業場へ移動。
P8260025.jpg
現在稲刈りに向けて、新しい作業場を急ピッチで建設中でございました。
大工さんの金槌の音が響く中、農園の概要や稲作作業についてお話して頂きました。

この農家さんは地域の中核的な方で、年々近隣の方からの依頼で農園規模が大きくなっているとの事。 

この方は私よりもずっと農業経験のある先輩農家さんなのですが、大らかで優しく、
その上物凄く頼れる方でして、地域の方たちから農地をまかされるのも納得です。
やはり地域を支える農家になる為には、技術だけでなく人徳・人望が大事ですね。


いやー、心もお腹も充実の一日でした。
見学受け入れして下さった農家の皆様、ありがとうございました!



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弥彦村の早生米、検査結果が出ました。

2011年08月30日 21:26

先日、弥彦村でも早生米の稲刈が行われました。
そして昨日、刈り取られた玄米の放射性物質検査の結果が新潟県より発表されました。

結果は、「検出されず」です。
いやはや良かった良かった。汗

新潟県では8月19日の柏崎市の検査以降、
刈羽村・上越市・新潟市・阿賀野市・三条市・加茂市・長岡市・小千谷市・・・・と
多くの市町村で新米の放射性物質検査が行われましたが、
現在まで検査を行った全ての町村で放射性物質が検出されることはありませんでした。
※新潟県のホームページはこちら


今後新潟県では早生米の検査に続き、
主力品種の「コシヒカリ」でも市町村ごとに放射性物質の検査を行います。

早生米の結果を見る分には、コシヒカリも心配ないと思っています。

また、弥彦村の新米コシヒカリの検査結果も出ましたら
ブログ・ホームページなどで結果を報告したいと思います。


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長1719頂きました!

2011年08月30日 21:00

溯る事1週間くらい前のお話。

ここは近所のおっちゃんのコシヒカリの田んぼです。
P8230007.jpg
徐々に頭を垂れる稲穂たち。
でも、まだまだ青みが目立ちます。


そんなコシヒカリの群衆の中にただ一株、
草丈が短くて、黄色く熟したお米がまじっております。
P8230008_20110830205142.jpg

P8230009_20110830205149.jpg
そう、コイツは「長1719」です。

長1719は新潟県の試験場で生まれたお米でして、
コシヒカリの茎の根元で穂の赤ちゃんが出来る頃(幼穂形成)に
長1719は茎から穂が出てくる(出穂)という相関関係を持っています。
※長1719に関してのお話はこちら。



もうそろそろ、種籾としてはいいんじゃね?っつーことで。


たった一株の稲刈を決行。
P8230011_20110830205155.jpg
長1719頂きましたー!
おっちゃん、ありがとうございました。


田んぼに置いとくとスズメに狙われますので、
刈り取った稲は大事に保管して来年苗に育てたいと思います。
(そして我が田んぼのコシヒカリの管理に役立てようかと)


ちなみに、長1719を頂くにあたって各所より注意も頂きました。

普及所さんより、「新潟県から出さない様にね」。
農協さんより、「弥彦村から出さない様にね」。

どんどん狭まる包囲網・・・!

まぁいかんせん特殊な品種ですので、
それ故に管理をしっかりしてねとの事でした。

とりあえず来年の苗作りを失敗して長1719を絶やす事だけはしない様に、
気を引き締めて育苗したいと思います。


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軟ぷが激発しております。

2011年08月29日 22:40

ここ最近朝晩の涼しさが増してきましたね。
日没も速まり、作業に夢中になって気が付くとあたりは夕闇!なんてことも。
P8240013.jpg
日が沈むと田畑では秋虫の音が心地よく聞こえてきます。

どうりでそこらじゅうでコオロギが跳ねまくっている訳です。


ラジオなんかを聞いていると、「去りゆく夏が寂しいね。」
なんて話も良く聞きます。

しかし、私的には1日・・・いや、1秒でも早く夏が終わってほしいです。
そしてダッシュで来い!秋!  具体的に言うならば、早く気温を25℃以下にして!


その理由はこれです。
P8250024.jpg
累々と積み上がるネギの屍。

・・・ネギ栽培を始めて3年目。
未だかつてない位軟腐(なんぷ)病が激発しております。

軟腐病とはエルビニアという細菌が原因で起きるネギの病気で、
これにかかるとネギが異臭を放ちながらとろける様に腐っていきます。
さらに菌は増殖しながら次々に他のネギに感染・浸食して行きます。

そして、この病気は「高温」、「多湿」によって被害が拡大します。
なので残暑が続く秋の長雨なんてのは結構つらい。涙 

夏の大雨でネギが浸水した事も根を弱らせ、病気を呼んだと思われます。
とにかく早く涼しくなってくれる事こそが、病気を抑えるには一番です。

※防除もしてるんですが、一度発病するとなかなかおさまらないのです。汗


被害株は病気の温床となるので抜き取って畑から撤去します。
P8250022.jpg
酷い時はネギが一列まるまる無くなる・・・!なんてこともあります。

しかもこの病気は、小さな苗の頃にはあまり発生せず、
ネギが大きくなって収穫が近づいてくる頃になって猛威をふるってきます。

なので農家のメンタル的にも相当なダメージをうける訳です。
私なんて、嗚咽しながら被害ネギ抜いてますよ・・・! 

あぁーうぅあぁぁー、もうちょいで収穫だったのに。涙


ネギ栽培をする農家さんは、日々の防除や土壌消毒・排水改善・輪作など、
いかに軟ぷ病を出さずに夏を超えられるか努力しています。
改めて自分の未熟さを痛感しております。汗


とりあえずは一本でも多く収穫する為に、やれる事をやるのみです。
P8270003.jpg
軟ぷ病が多く出た畑は土壌の菌密度が高くなっている為、来年は田んぼに戻します。
田んぼ中(水中)では病原菌が生きていけないので、菌を減らせるのです。

田んぼと畑を交互に繰り返すことで、肥沃度を維持したり、病気を抑えたり、
雑草を減らしたりする事ができます。(草によっては水中では発芽出来ない為)

この稲(水田)・ネギ(畑)の輪作体系も
自分の技術として確立出来るよう頑張らないと・・・!


ああ、早く、ネギ収穫に追われる日々を過ごしたいっす。



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8月27日の稲の様子。

2011年08月27日 23:18

今日は弥彦村も気持ちのいい青空が広がりました。
少し前までは入道雲が主役でしたが、徐々に秋の雲が見られる様になってきましたよ。

田んぼも日に日に色づいてきました。

こちらは早生品種の「こしいぶき」。
P8270013.jpg

石井農園で一番最初に稲刈を行う稲です。
P8270015.jpg
今年は9月7~10日頃からの刈りはじめになると思われます。



こちらは「こがねもち」。
P8270006.jpg
餅やおこわに使うもち米です。

こしいぶきに続いて、2番手に稲刈りを行う品種です。
P8270008.jpg



そして最後が「コシヒカリ」。
P8270011.jpg
こしいぶきに比べると、まだまだ青いですね。

コシヒカリの稲刈は15日頃からを予定しています。
P8270012.jpg
稲刈り後は乾燥~籾摺りを行い、新米予約をしてくれたお客さんの元へは
10月1日から発送を開始させて頂きます。  ※もうしばしお待ちをー!

日に日に頭を垂れて行く田んぼ。
稲刈が楽しみです。


新潟県で先だって行われた新米の放射性物質検査では、
柏崎市に続き、刈羽村・上越市でも検出されることはありませんでした。
※検査報告が載っている新潟県のHPはこちら。

今後弥彦村の検査結果が出ましたら、追ってブログ等でも報告したいと思います。


また今年は放射能検査以外にも、米を取り巻く大きなニュースがありました。
それは72年ぶりに再開される事となった「米先物取引」です。

先物取引の事はニュースなどでも取り上げられたのでご存知の方も多いはず。

しかし、どんな概要でどの程度運用がされているのかなど、
イマイチその内容が分からないって方もいらっしゃるはず。 
(ぶっちゃけ私もよくわかりません!)

わかっているのは、米先物取引について農協系やそれ以外の出版先によって
先物取引への評価・論調が結構異なるって事です。
※とくに農協はコメ先物取引の試験上場に反対の立場なので。

立ち位置が違くともどちらも間違った事を書いてる訳ではないので、
私もあれこれ読んで、勉強したいと思います。


また追って、米先物取引についてもブログで触れる事が出来ればと思います。



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台風が北上中です。

2011年08月25日 22:46

天気予報見てびっくりしました。

台風が2個も北上してきとる!
taihuu_20110825223502.jpg
1個でもやっかいなのに、2個。  ちょっ・・・やめてよ!


実りの秋は台風のくる季節でもあります。

ご存知のとおり、台風は猛烈な風と雨で農業に深刻な爪痕を残します。
稲を押し倒し、果実を振り落とし、野菜の葉茎をへし折ります。
ハウス等の設備が被害を受けることだってあります。

なので、台風の接近・上陸はまじで勘弁してほしい訳です。


願わくば、このまま11号と12号がふらふら近づいていって洋上で接触し、
互いの力が相殺して消滅! ヒーハー!  

ってなって頂きたい。   
是非、そうして頂きたい。



※ちなみに、「実際、台風がぶつかるとどうなるんだろう?」と疑問に思いまして
 調べてみたら(はいそこ、暇人とか言わない)、熱帯低気圧同士が接近すると
 【藤原の効果】と呼ばれる特殊な相互作用が生まれるのだそうです。
 詳しくは、ウィキペディア大先生にて。
 
 


現在日本海側は、ただでさえ前線が停滞している影響で長雨が続いております。
台風が来ない事を祈っておりますが、排水路整備やその後の防除の準備等、
備えだけはやっておこうと思います。


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中古コンプレッサーと動力電源の工事。

2011年08月23日 22:00

今年は湿害の発生などネギの生育が大きく遅れてしまいましたが、
もう半月ほどでなんとか出荷が出来そうな見通しとなってきました。

長ネギを出荷する際には、土の付いた外皮を取り除く必要があります。
その皮剥きの方法は、一般的に空気の力で外皮を吹き飛ばして行います。

その為、皮剥きには空気を圧縮する「コンプレッサー」と、
その空気をネギに吹き付ける「皮むき機」が必要です。

そこで、一昨年の就農初年度に買ったのがこちら
どっちも中古で譲って貰いました。  ※皮むき機に関しては結構な旧式です。



更に去年の暮れに、ネギの規模拡大にあたって近所の農家さんから
同型の皮むき機をもう一台譲って貰いました。 (格安で・・・!)

そうなると当然必要になるのが、ペアを組ませるコンプレッサーです。
P8200002.jpg
先日、2号機となる中古の3馬力コンプレッサーが届きました。



そして、コンプレッサーが増えるとあわせて必要になるのが電源の工事です。
P8200001_20110821230846.jpg
通常家庭で使っている電源は100ボルト。
でも、コンプレッサーのように大きなモータを動かすには200ボルトの動力電源ってのが必要でして、
今回2台のコンプレッサーを動かせるように配線板の工事をして貰いました。

※施工している電気工事士は高校時代の友人です。
  細かい所まで面倒を見て頂きまして、感謝感謝でございます。


無事に工事が終わったことで、今年から皮むきラインが2つになり
1日当たりの出荷量が大きく増やせるのではと期待しております。

最初から大きな設備をドカっと投資する事が出来ないチキン野郎な私しめは、
中古の機械を探してはつぎはぎするかのように買い足して少しずつ規模の拡大を進めてきました。

安物買いの銭失いにならないよう、中古機械も大事に使って行きたいと思います。




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※先日まで、設定を誤っていた為に玄米の予約受付欄が「完売」になっておりましたが、
 現在は玄米での新米予約受付も行っております。 ご迷惑をお掛け致しました。汗   
 
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土壌・作物診断でリアルタイムの現状把握を。

2011年08月21日 23:09

今日は新潟もとても涼しかったです。

涼しいってか、ちょっと肌寒い位でして、久方ぶりに長袖を羽織りました。
(でも羽織ったら今度は熱くて、30分位で脱ぎましたけどね!)


さて、話変わりましてここ最近「施肥」について改めて勉強している次第です。
P8210006.jpg
肥料を与えるタイミングは適切なのか?
どれだけの肥料を与えるべきなのか?
ちゃんと植物に吸収されているのか?(有効に利用されているのか?)


私の様な未熟な農家ですと、常々こんな疑問を抱く事があります。
※特にネギは栽培期間が長く、何度も肥料を与える(追肥)必要があるのです。

「いついつにこの肥料をこれだけまきなさい」的な栽培指針は数あれど、
そればっかりを鵜呑みにしていては十分ではない訳です。

大雨が降れば肥料は流れるし、日照りが続き土壌が乾燥すれば
作物は肥料を吸えなくなります。 状況によって対応は変わるはずなのです。

経験や勘で補う事が出来ない私は、計器を使って数値で状態を把握する必要があります。

EC(電気伝導度。土の養分状況を表す値) やら何やらの勉強を
改めて行いながら、せっせと土の数値を調べています。


最初はかなり手探りでしたが、計測を続けているうちに作業(追肥とか)、
気候(雨とか)などの要因で、どの様にどの程度数値が動くかといった傾向が
ちょっとずつ分かる様になってきました。

なんとなく・漠然としていた事は、数値などの見える形にすることで納得~理解できて、
そこからやっと自分の経験や勘として蓄積されていくのだなと思います。
 


知り合いの先輩農家さん達は、調査したデータやそれに基づく経験・勘を
しっかり活かして素晴らしい作物を育てています。

今年の大雨だけでなく、近年は暑さ・寒さ、日照り・大雪など、
厳しい気候条件が当り前のように起きています。

そんな時こそ、技術・知識や日頃の管理で作物の出来に大きな差がつくと言われています。

私はまだまだ覚える事が山積みですが、良い作物を沢山作れる
立派な農家になるべく、コツコツ頑張ります。


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23年産新米予約はじめました!

2011年08月20日 22:01

先日、新潟県初の23年産米の放射性検査が行われました。
P8180044.jpg

稲刈りのトップをきったのは柏崎市の「越路早生」という品種です。


そして、その結果がメディアや県のホームページで発表されました。
housyanou_20110820221016.jpg
検査の結果は「検出されず」でした。 よかった・・・!
(新潟県のホームページはこちら。

検査がスムーズに行われたことも、これから稲刈りを迎える農家としては
とても安心できました。 県や分析機関等、関係各所の方々に感謝です。

今後県内の各市町村でも、稲刈りに合わせて検査が行われます。
私達の地域の結果についても、随時お伝えしていければと思います。



また今回の検査が無事だった事と合わせて、
石井農園の23年産新米コシヒカリの予約を開始させて頂きました。

今年も9月30日までにご注文頂いたお米は、「送料サービス」にて発送させて頂きます!
※ただし発送先が複数の場合は、2か所目以降は送料700円を頂戴いたします。

稲刈り~乾燥調製などを行い、皆様のもとへは10月1日以降順次発送させて頂きます。

ちなみに、去年・一昨年と行ってきたはざかけ米ですが、
今年はネギの規模拡大等作業の関係上ちょっと余裕がなくて厳しい状態です。汗
楽しみにしてくれてた方には申し訳ありません、来年こそは、また挑戦したいと思います・・・!


いつもご注文下さっているお客様には、22年産米の完売以降ご迷惑をお掛けしております。
新米まで、あと一ヶ月ちょい・・・・是非、今年も石井農園の新米をご注文頂けると嬉しいです。

何卒、宜しくお願い致しますー!


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黒崎の枝豆、頂きました。

2011年08月19日 21:32

先日、県内有数の枝豆産地である黒崎の農家さんから枝豆を頂きました。

今年はウチのばーちゃんの豆のなりが悪く、(そもそも育苗に失敗して株も少なかった。汗)
スーパーで豆を買う日々だったのでとても嬉しい贈り物でした!

枝豆は鮮度が命という事で、早速すぐに茹でていただきました。
P8180043.jpg
んーーー! うまいっ! とまりません!


新潟県は全国的に見ても枝豆をすげー沢山作っています。
収獲量約6000トンで、全国トップクラスです。 ※枝豆ランキングはこちら
しかし出荷量でいうと、実に収獲量の半分近くまで数字が下がってしまいます。

そうです。

新潟は、大量に育てた枝豆の多くを、自分達で食べてしまうのです。
ぼくたちー わたしたちはー 枝豆がー・・・・・・大好きなんです!  
※これは「なす」でもいえることです。



夏になると、

家族で囲む食卓の真ん中に、ザル(直径30センチ位)山盛りの枝豆があって、

どんぶりで枝豆を食べる人がいて、

なにかの競技かと思う位、素早く豆を食べ続ける人がいて、

なにかの競技かと思う位、食べ終わった枝豆の莢を高く積み上げる人もいて、

お椀一杯に剥いた枝豆を集めて、一気にかっこんでいる子供がいるもんです。



夏はやっぱ、枝豆っしょ。


枝豆をくれた農家さんには、改めて感謝です。
ありがとうございました! そしてごちそうさまでしたー!


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新潟県の米検査について。

2011年08月17日 23:22

先日、新潟県の23年産米放射性物質検査の概要が発表されました。

新潟県 検査
クリックすると画像が大きくなります。
新潟県のHPにて、PDFファイルでも確認できます。


そして今月の19日から新米の検査が始まります。

新潟県内でもっとも早い稲刈は柏崎市の「越路早生」という品種で、
17日に収穫、19日に乾燥~籾摺りを行います。

その後、県内の検査機関で調べ、結果を県のホームページで発表するとの事です。
P8170034.jpg
以降も新潟県では米の作付けが無い粟島浦村を除く全29市町村にて
早生米と主力のコシヒカリでそれぞれ検査を行うとの事です。

新潟県は土壌・水・空間の数値が問題ないことから、
私個人としては新米への影響はないと思っています。

※県産野菜などの青果物では既に随時検査を行っておりますが、
 放射性物質は検出されておりません。( 新潟県の放射線測定状況はこちら


とにかく、消費者も農家も安心出来る結果が一日も早く発表されてほしいですね。
今後も検査の状況など、随時情報をアップしていきたいと思います。

※新米予約も近々開始する予定です。 今年も宜しくお願いしますー!



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栃木のネギ農家、大栗青果さんへ。

2011年08月15日 22:58

先日、お盆の少し前に奥さんの実家(埼玉)へ行ってきました。
かの有名な熊谷を有するだけあって、関東のアスファルトも中々の暑さでやんした!

そしてその道中、栃木のネギ農家・大栗青果さんを訪ねて参りました。
大栗青果さんは6haの稲作と合わせて、1.5haの畑でネギを周年栽培している農家さんです。
P8120028.jpg
作業場はとても広いのに、隅々まできっちり整理されている・・・!

こちら大栗青果の大栗さんは、私と同じく20代の若手農家さんで、他産業での勤めを
経たのちに就農した事や、就農時に新規作物としてネギを導入した事など共通点も多いのです。

更に、奥さんやお母さんの出身が新潟県という事もあって新潟に来られることも多く、
以前石井農園のネギ畑にも訪れてくれたことがあります。 

そして今回は、私がお伺いさせて頂きました。


同じネギ農家でも、揃えている機材や作業場の配置などはそれぞれ違います。
なので、他の農家さんの作業場を見学させて貰うと色んな発見があります。
P8120011.jpg
特にネギに関しては収穫後の調整作業(根・葉切り、選別、結束、箱詰)に
もっとも多くの労力が掛かるので、ネギ・人の導線など、効率的に動ける作業場であることが
仕事の成果(一時間当たりの生産箱数など)に現れるのです。
※大栗青果さんの作業場はとても勉強になりました!


また、大栗青果さんではセルトレイ育苗・機械定植のスタイルでネギ栽培を行っています。
P8120022-1.jpg
石井農園はチェーンポット育苗・ひっぱりくん定植のスタイル。

その他ネギ栽培には地床育苗~大苗定植の方法もあり、
育苗~定植のスタイルは主にこの3パターンに分類できると言われております。
※勿論、それぞれのスタイルには一長一短があります。

大栗さんとはお互いの育苗~定植作業についての情報交換もしました。
自分と違うスタイルのお話はとても新鮮です。

また、私の周辺地域ではセルトレイ育苗~機械定植を行っているネギ農家さんが居ないので、
実際に機械の動作をみて、農家さんのお話が聞けた事はとても貴重でした。

 


更に作業場では、未知の道具との出会いもありました・・・!
P8120016.jpg
これは「ガードマン」という除草剤散布時に動噴に接続するアタッチメントで、
作物に除草剤を掛けることなく畝間の雑草だけをきっちり除草できるという優れモノです。

※使用時は持ち上げて歩くのではなく、ひっぱって地面を滑らせながら使うので楽です。
  畝に合わせて壁の幅も調整できます。



そして大栗さんのご紹介で、近隣の先輩ネギ農家さんの畑なども見学させて頂きました。
P8120006.jpg
夏の暑さにも負けず活き活きとしたとても立派なネギです・・・!
葉の色艶も美しく、太さの揃いもバッチリ! 

紹介して頂いた方は20年以上のネギ栽培のキャリアを持つ方で、
肥料、防除(病気)、品種、周年栽培を行う為の播種・定植作業の栽培暦の他、
販路によってニーズが変るネギ規格や各管理作業のポイントなど
色んなお話を聞かせて頂きました。   超勉強になりました・・・!


凄く立派なネギ畑を目の当たりにして、改めて自分の未熟さを認識すると同時に、
早く皆さんの様に見事なネギを作れるようになりたい!と熱くなりました。

お忙しい中、半日以上も付き合って下さった大栗さんには改めて感謝感謝です。
栃木の皆様も本当にありがとうございました!

また情報交換などさせて頂けたら嬉しいです。
今後とも宜しくお願い致します・・・!


登熟の様子を定点観測して行きたいと思います。

2011年08月12日 22:36

先日コシヒカリの生育調査をしました所、
草丈が120㎝を突破する株が登場してきました。
P8100092.jpg
コシヒカリってのはそもそも背の高くなりやすい品種なのですが、
背が高くなると稲が倒れやすくなるのでちょっと心配です。
※穂が重くなった頃に大風・雨がくると大ピンチ。 なので台風くんなー!


穂もかなり出揃ってきました。
P8100094.jpg
これからどんどん実が詰まっていき、緑色の田んぼが黄金色に変化して行きます。


お米が熟して行く事を「登熟(とうじゅく)」というのですが、
登熟していく様子をこの場所から定点観測していこうと思います。
P8100096.jpg
時系列で写真を並べて、色の変化をお届け致します。

あと一ヶ月もすると黄金色です。
お楽しみに~!



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ホームページをリニューアル。

2011年08月09日 23:00

先日、ホームページをリニューアルしました。

こんな感じだったHPを・・・・
旧HP


こんな感じに。
新HP-2
※ホームページ(石井農園直売所)は、ブログ右側のバナーからリンクしています。

基本的に中身のコンテンツは変わらないのですが、
間延びしたページを見易くまとめてコンパクトにしました。


・・・とか言ってますが、これ(新HP)を作ったのはぶっちゃけ奥さんです。


私はかねてからHPをスッキリとリニューアルさせたいと思っていたのですが、
農繁期に突入したら全然取り掛かる気が起きずに放置。

すると奥さんが部屋に置いてあった参考書を読みながら、暇を見て
コテコテとパソコンをいじっていつの間にかサイトを作っておりました。

私の作ったサイトよりずっと出来が良かったので、即採用!



一方の私といったら、しばらくあたらないうちにHPビルダーの操作方法が
すっかり頭から消失しており、あれこれちんぷんかんぷんであります。

「え、これどうやったの?!」なんて箇所が幾つもあったのですが、
そのやり方を聞いても理解できない残念な男ここにあり。

情けなし!



また今後、HPを使って新米予約の受付や、お米だけでなく
銀杏やネギといった商品の販売も新たに行っていきたいと思っています。

日々のブログだけでなく、HPは農園の概要などをまとめた
パンフレット的な位置付けとして今後も情報発信に役立てたいと思います。

とりあえず、冬になったらHPビルダーを勉強し直しです。汗

22年産米、完売致しました。

2011年08月06日 05:03

先日、一部商品や注文可能個数に制限を掛けたばかりなのですが、
その後も沢山のご注文を頂き、早くも在庫が底をつく状況となりました。

22年産米、完売です。
ご注文下さった皆様、本当にありがとうございました!

合わせて、ご注文にお応え出来なかったお客様や、今後購入を考えてくれていた客様へは
新米まで販売をお待たせすることになり、大変申し訳ありません・・・・。汗

今後、また新米情報は随時アップして行きたいと思います。
放射能検査等のスケジュールも情報が分かり次第まとめたいと思います。

一日も早く皆様に新米をお届け出来るよう、後1月半頑張ります!

H22年産米の販売状況、そして23年産米について。

2011年08月04日 22:32

22年産米は初めて取り組んだ「乾燥機でのもみ貯蔵」も行いながら、
かなり強気に在庫を確保して今年の販売に臨んできました。  

ですが、最近在庫の底が見え始めてきました。汗
P4020038-2_20110804221727.jpg
写真は春に行った籾摺りの様子。 その時のお話はこちら

震災による影響で春からのお米の動向が読めなかっただけでなく、
例年であればこの時期は早い産地の新米が出始めるので
前年のお米の注文はグッと減り始めるのですが・・・今年は様子が違います。

その為、「玄米30キロ」の販売を一時見合わせ、
他商品のご注文数も1つずつまでの購入設定とさせて頂きました。

お客様には大変ご迷惑をお掛けして本当に申し訳ございません・・・汗。
何卒ご了承くださいませ。 (近く売切になる可能性も高いです。汗)


また、例年お盆明けからお得な新米予約を行っております(今年も送料サービスを計画中!)が、
報道にあるように、今年は原発事故の影響から新潟県でもお米の検査が行われます。

検査は、市町村単位で調査し、品質が確認されたのちに流通が許可されるというものです。
しかし検査の大枠は報道されたのですが、まだどの様なスケジュールで検査が行われるか等
不確かなことが多く、農家側も情報収集に焦っている状態です。


もう少し情報がまとまってきたら、それらを踏まえて新米の予約を始めたいと思います。
是非是非、今年も石井農園の新米コシヒカリをご愛顧頂けたら嬉しいです・・・!




そして、最近のお米のこともご紹介。
P7260035_20110803203029.jpg
7月の下旬には、田んぼに2回目の穂肥や微量要素を散布しました。


田んぼの中に入るときは「田んぼ長靴」なる
とってもロングな長靴を履くのですが、これがまた非常に蒸し暑い。
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漆黒のゴムは太陽光線をたっぷり浴びると、まるで足湯の様にスネから下を温めます。

そのうえ皮靴を遥かに超える通気性の悪さが加わり、
汗かきまくりでこんなん履き続けたら・・・そりゃ、もう、ねぇ?

靴下がとっても「草っ!」ってなります。

だから、2~3足の長靴をローテーションしながら履き、
小まめにじゃぶじゃぶと洗ってやってます。  


そんな長靴話はさておき、8月に入ると
コシヒカリの稲穂もどんどんと顔を出す様になってきました。
P8010060.jpg


稲穂にくっついている白い粒は稲の花です。
P8010061.jpg


コシヒカリよりも穂が出るのが早い「こしいぶき」という品種に至ってはこんな感じです。
P8010059.jpg
場所によっては頭も垂れ始めてきましたよ。
稲刈りまであと一ヶ月チョイです! 




【アンケートにご協力頂きありがとうございました!】

先日からブログに設置した「県認証制度について」のアンケートに、
沢山の方から投票して頂きとても多くの意見を伺う事ができました。

購買時のニーズのあり方や制度への印象など、凄く勉強になりました。

本当にありがとうございましたー!


ネギの防除を急いだのです。

2011年08月03日 20:32

大雨が過ぎ去り、現在はまた澄んだ青空と弥彦山が見えるようになりました。
P8010058.jpg
しかし未だ用水路には濁った水が流れております。


そして水が引いた後のネギ畑では、
病気の蔓延を防ぐために殺菌作業に追われました。
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ネギの病気は水によって媒介されるものもありますし、
水に浸かったことでネギ自体も弱って病気にかかり易くなっています。

防除と同時に液肥などもネギに与えながら、
生育の回復にも努めました。

そして以上に元気になったのが雑草達。
十分な土壌水分と太陽の光を浴びて、爆発的に成長を開始。
この草取りにも追われています。汗


ネギにも早く元気になって貰い、グングンと新しい葉・根を伸ばして頂きたいです。
一緒に頑張ろう、ネギ達よ!

雨が明けて。

2011年08月01日 22:53

先月末の大雨の際、色んな方から「大丈夫か」との連絡を頂きました。 
ご心配して頂き、本当にありがとうございました。

我が家・そして弥彦地域は住居への浸水などの被害はなく、
一時水路が逆流して水沈したネギ畑も無事に水が引きました。

現在は冠水による病害発生を最小限に抑える為に、
ネギ畑で殺菌作業に追われております。(このお話はまた追って)


しかし、この災害は県内各地に大きな爪痕を残し、
新聞などの報道を見ている限り、農業被害などは未だ
全容を掴めないほど広範囲に渡っているようです。 

河川地域に田畑を持っていた知人の農家さん達のなかには
泥流の氾濫によって作物が全滅した方もいました。

枝豆など、大事に育てて収穫間近だった作物が押し流された話を聞いて、
凄く切なかったです。



今回の事で、改めて自然の脅威を思い知ったと同時に、
それでもまた立ち上がる人達の強さも知りました。


長岡では毎年8月2日、3日に信濃川の河川敷で花火大会が行われます。

この花火大会は65年前の長岡空襲で犠牲になった方たちへの慰霊と、
空襲から長岡の街を再興した先人たちへの感謝が込められているんだそうです。

そして7.13水害、中越大震災、豪雪などの自然災害からの復興を祈願した、
復興祈願花火「フェニックス」も打ち上げられます。


今回の豪雨で折角準備していた長岡花火の会場も泥流が流れ込み、
一時は花火大会の開催も危ぶまれましたが、急ピッチで会場の復旧を行い
予定通り開催する事が決定したようです。

今年の長岡花火は、また特別な花火だと思います。

明日は、花火会場から離れた田んぼ脇のあぜみちから、
花火を眺めたいと思います。