新潟はとんでもなく大雨です。

2011年07月29日 21:10

ニュースでご存知の方も多いと思いますが、
新潟県内は記録的な大雨となっております。

地域によっては一時間に100ミリ以上の雨量を観測した所も。

弥彦村でも「滝行か!」って位の大雨がたびたび降りました。
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写真は午前10時頃、石井農園の納屋の写真。
地上にいるのにおぼれそうな雨です。


田んぼの稲も雨に煽られまくりです。
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穂が重くなってからこんな雨を浴びせられたら、べったり倒伏してしまいます。
まだ、今の段階では大丈夫ですが。


問題なのはネギ。
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たっぷりと15㎝程度も冠水してしまっています。

先の梅雨でも根が大雨で一度湿害を受けてしまっているので、
今回再びの大雨は何とも心配です。汗


一刻でも早く畑の水を抜いてあげたい所ですが、
排水路も1メートル以上水位が上がり、排水どころか逆流して田畑に水が入ってくる始末。
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これは用水路じゃないですよ、本来田畑から水を落とすべき排水路です。
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本当に、一刻も早く雨が止んでほしいです。汗

幸い、明日には雨の峠を越える予報となっているので、
天候が落ち着き次第スコップ持って畑に行きたいと思います。

※大雨は新潟県だけでなく、多くの都道府県で降っていると聞きます。
 警報・注意報、避難勧告などの出ている地域の方々は、
 くれぐれも川等には近付かない様に注意しましょう・・・!




【アンケートのお願い】
昨日のブログで触れた、県認証(特別栽培農作物認証制度)についての
アンケートを行っております。



是非、皆様の考えをお聞かせ頂けると嬉しいです。
何卒宜しくお願い致します。

県認証の現地調査のお話。

2011年07月28日 22:30

先日、県認証の現地調査会なるモノに参加してきました。
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※県認証ってなんぞや!って方は、こちらの記事を参照されたし。


最初弥彦村の役場に集合して、県の担当者さんと肥料や農薬の使用状況、
そして作業内容の確認をする為に、資材の購入レシート・営農ノートを広げながら
栽培管理計画と照らし合わせを行いました。

その後、県認証申請をしてある田んぼに実際に出向いて、
稲の生育を見たり設置してある看板の確認を行います。

※看板ってなんぞや! って方は、こちらの記事を参照されたし。


また来月になったら、計画として既に提出している書類を
今度は「作業計画⇒作業(完了)報告」として再度提出します。 

その他にも色々提出物がありまして、結構手間取ります。汗
うーむ、もうちょっと制度の内容を簡素にできないもんだろうか。
(提出書類は良いとしても、確認責任者を必要とするあたりなんかは、県職員の方達と
 必要な書類の確認や圃場巡回をするのに、敢えて第三者を設置する必要はあるのかしら?汗)



まぁそんな「申請が大変っすー!」ってお話はさておき、
そもそもこの「県認証(特別栽培農作物認証制度)」をどれだけの方が認知・理解し、
はたして商品を購買する時の判断材料として意識しているのかを、ふと知りたくなりました。
※奥さんに聞いたら「県認証?んー、しらねっ」って言われたので・・・!

ということで、是非、皆様のご意見を聞かせて頂きたく、アンケートを作ってみた次第です。
ご参加頂けるととても嬉しいです。



制度を知っているか、認証を気にするか、を組み合わせた四択です。
また、それ以外の意見もありましたらコメントして頂けると嬉しいです。 

何卒、宜しくお願い致しますー!

助っ人、求む。

2011年07月26日 23:46

今年はネギの作付けを昨年の倍に増やしたことで、1人畑に突っ立ってると
「これ全部、どうやって出荷すんの?」みたいな心境に襲われる時があります。


だれかー、助けてー!


ってことで先日、ハローワークに生まれて初めて求人を提出してきました。
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8月後半から年末までの4ヶ月間、石井農園の作業を手伝ってくれる方、求む。

主にネギの収穫~皮剥き~箱詰め等を手伝って貰う事になりますが、
場合によっては稲刈りに伴う作業の補助や、銀杏の収穫、冬キャベツの植え付け、
冬菜の種まきなど、あれこれちょこちょこ手伝って頂くやも。 

秋は色んな作業がスクラムを組んで押し寄せてきます。汗



ちなみにこの求人は「担い手農業者支援事業」なる、県の制度を利用した求人です。 
春の頃に書類を作って申請し、予算を頂いて今回の求人となりました。 (感謝)

仕事の規模を拡大していこうとすれば、いつかは自分の出来る事の限界に
ぶつかって、誰かの力を貸して頂く必要があります。

自分(もしくは家族)でやりきれる範囲の仕事量を超える事には賛否あるかと思いますが、
とりあえず、人を雇用するということは凄く経営に影響を与える事だと思います。

影響って言うのは、人件費によるコストへの影響とか、作業計画への影響とか様々ですが
一番大きいのは、職場意識への影響だと思います。

具体的には、新しい方を迎え入れた時に互いの力を活かしあって、
伸び伸び働ける職場や連携を作っていく意識を持つことだと思います。

特に、うちみたいな家族経営の農家にとってはその影響がでかいでしょう。

いままで、近所のおかーちゃん(しかも親戚)に作業を手伝って貰う事は多々ありましたが、
ほぼ家族の様な方々だったので、特に職場環境に意識も配慮もする事がなかったわけで。汗



今回、お仕事を手伝ってくれる方とは、4ヶ月間の短い間ではありますが、
こちらも勉強させて頂きながら、良い職場づくりを一緒にやっていきたいと思います。

ビニールの廃品回収。それと、ふと思った事。

2011年07月24日 22:49

農業ってのは、
ビニールハウスの被膜資材であったり、畑の畝を覆うマルチ資材であったり、
肥料・石灰・培土などの袋であったりと石油を原料とする廃棄物が沢山出ます。

当然、量が量なので処分に困る訳ですが
私達の地域では年に数回農協さんが回収日を設けてくれて、
それに合わせて農協さんの施設に持ち込むと引き取ってもらえます。
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うちの規模でも半年でこれだけのビニールが出ました。 約200キロ。

施設園芸など資材を多く使う作型・作物を育ててる農家さんの場合は
こんなもんじゃないと思われます。

廃棄資材の回収時には幾らかの費用が掛かりますが、
行政の補助などもあってかなり低コストで引き取って貰えます。 感謝!
※私の地域では1キロ当たり32円で、半額が補助されるので実質16円の回収費用です。



回収場所には多くの農家さんがトラックにビニールを積んで集まっていて、
荷物の積み下ろしや重量の計測、農家さんの誘導など農協のスタッフさん達は
目の回る様な忙しさに追われていました。

そんな農協のスタッフさんの姿をみて思った事を、少しブログにしたためたいと思います。


私は就農前から農業関連の本を読んでみて、そして実際に就農して、
未熟者なりに農協組織のメリット、デメリットを知りました。

これについてはまったり触れると長くなるので割愛しますが、
私個人は農協さんとは適度な距離感で付き合って行くのが、
農家にとっても農協にとっても良いことだと思っております。

その上で、現在起きている震災とそれに伴う原発事故等の問題で
農協が行政や事業者に対して要望を発信したり、個々の農家では
対応できない問題を代弁してくれる姿をみて、やはり農協という組織は
日本の農業になくてはならない存在だと改めて思う様にもなりました。

農協、大事です。
※くどいですが、メリットデメリット両面あると私も思ってますよ。



話を戻しまして、最後に農業廃棄資材の備考を少し。

「使用済みのフィルムは産業廃棄物であり、許可を得ず農家が個別に
 処理することは禁止されている。
 このため、他の農業用使用済プラスチック製品と同様、行政と農業団体、
 農家の取組みによって回収、処分及びリサイクルが行われることとされている。
 ポリ塩化ビニルフィルムのリサイクル率は、2003年現在で約60%となっている。」
 
情報の元は勿論、ウィキペディア大先生です。



土ぼこりがすごいんですよ。

2011年07月23日 06:48

台風が過ぎ去ってから涼しい日が続いています。
暑さに弱いネギ達にとっては過ごしやすい気候です。 

作業する農家にとっても、涼しいと作業がはかどります。 
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涼しい事に加えて、もう一つ望むならちょっとでいいから「雨」が欲しいです。


もうどんだけ降ってないんでしょう。
梅雨明け前から晴れだしたからもう3週間近くは雨がないですな。


おかげで土がカラッカラです!
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ネギの土寄せなんかしていると巻き上げた土ぼこりが顔面を包み込み
グヘゴホグフブフェ・・・・!!!

※写真だと大したことない様に見えますけど、
 実際はとんでもない土煙が舞いましたぞ!


なので目と鼻を土ほこりから守る為にゴーグルとマスクを着用。
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さっきまで涼しかったはずが、とたんに蒸し暑く感じるようになりました。
そりゃ視線もうつろになるってもんです。


それでも、これから8月に向けてまたきっとあの暑さが戻ってくると思いますので、
今のうちにせっせと作業を進めたいと思います。

携帯紛失、、、、からの帰還。

2011年07月21日 21:29

先日の話ですが、アパートに帰ってきてから
携帯電話がない事に気付きました。




「ありゃ、家に忘れてきちまったかな?」





翌日農園に出勤し、心当たりのある場所を探せど見当たりません。





「あ!さては昨日着てた作業着のポケットだな!」





そうだ、そうに違いない。
だって前日畑で電話したもん。 メール見たもん。 
ってことはきっとポケットだ。





ごそごそごそ・・・・・。














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息が止まりました。




いつからか、私のポケットにはどでかい風穴が開いておりました。
本来ポケットにあるべき貴重品を、広大なフィールドに落としてしまった絶望感。
(しかもこういう時に限ってバイブレーション設定)



泣き出しそうになるのをこらえながら、前日の足取りをたどり始める私。

田んぼに落ちてたらほぼアウト(稲ぼうぼうの田んぼではまず見つけられない。汗)、
なので畑で落とした事を願いながらネギ畑をくまなく探索。
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この畑で前日、液肥を撒いたりネギの根もとの雑草を抜いたりしておったのです。



そして・・・・




畑の中央部で・・・・





奇跡の再会。
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※写真は発見時を再現したもの。



携帯はネギの根元で怪しく黒光っておりました。
・・・・見つかって本当に良かったぁぁぁん!涙



皆様、古くなった作業着にはくれぐれもご注意くださいませ!


※以前、作業着の膝が張り裂けた時のお話はこちら
  

台風6号と熱風(フェーン)に注意。

2011年07月19日 21:30

巨大な台風6号が日本の広い地域で大雨を降らせております。
風・雨の強い地域では被害が出ない事を願っております。

弥彦は雨こそ降りませんでしたが、一日どんよりとした雲に覆われ、
流れる風も体に重くまとわりつく湿度の高い空気でした。

台風が通り過ぎる時、心配なのが南風によるフェーン現象です。
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高温の風が吹くと急激に水分が奪われることで稲がダメージを受けます。
その為、水をたっぷりと田んぼに流し込んで熱風に備えます。

明日の北陸は猛暑日になる可能性が高く、特に注意が必要です。
※新潟県の台風6号対策の案内はこちら。



そんな今日は、雲が夕日を反射して真っ赤な空を見せてくれました。
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東の空には夕日を浴びた虹も。
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明日は暑くなります。
水分をしっかりとって熱中症にならない様に頑張ります。

マメトラ実演。

2011年07月17日 22:53

先日、お世話になっている農機屋さんの紹介で、
マメトラさん(農機メーカー)がうちの畑で実演機を披露しに来てくれました。
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写真はマメトラのネギ専用管理機「ネギスコッパー」。

そもそも管理機とは、土を耕したり、溝をほったり畝を立てたり、
飛ばした土で土寄せしたりと汎用的にいろんな作業が出来る機械のことです。

そしてネギに至っては、植え付けの溝を掘ったり
何度も生育中に土を寄せたりと管理機を非常に多用する作物です。
そのため、ネギ専用の管理機というものが各メーカーから発売されています。


新品の機械に刃を取りつけ、操作と機体の説明がてらメーカーの担当さんが実演。
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その後、私も実際に操縦して土寄せをしてみたのですが・・・





・・・・なにこれ、超ラク! 超快適!



うちで普段使っているのがマメトラのSRV4って管理機なのですが、
機体重量が重く(確か120キロくらい)操作が大変なのですよ。
ふとバランスを崩すとネギに突っ込んでいくし、足腰の疲れも溜まります。汗
※しかも購入して20年以上。


一方この新型は軽くて扱いやすい(80キロ程度)にも関わらず
パワフルに土を寄せるし、各操作部が手元に集まっていて非常に快適。


やべー、超ほしい。
うっかり実演機を操縦しながら「こいつは私が頂いた!」って
立ち去りたい衝動にかられました。


しかしその後に追い掛けてくる請求書のことを考え、ぐっと我慢。
管理機は安くはない。設備投資をせにゃならんものは他にもあるのです・・・!
※つーか金がない。 


そして奥歯を噛みしめながら、今日も残酷なほどに晴れ渡った青空のもと
V4と一緒にせっせと土寄せに励んでいます。 まだ、老兵も現役ですしね。
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いやー、突き刺さるような太陽の熱と、管理機のエンジンが発する熱風がたまらんね。

今後台風やゲリラ雷雨がいつ襲ってくるか分かりません。
しっかり土寄せ(畝割)を行って排水対策に努めます。

いつかはネギスコッパーを、更には乗用の管理機を買うことを目標に
ネギ栽培を今後も頑張ります。

長1719のその後。

2011年07月16日 22:34

6月の初旬、私は「長1719」という品種のお米に出会いました。
※その時のお話はこちら。


長1719はコシヒカリの穂が出来始めるころに丁度穂を出すという、
まるで穂肥時期を知らせる為に生まれた品種なんだそうです。

ですがぶっちゃけ、この稲の特性を聞いた時の印象として、
「・・・まじか。」と、疑って掛かった気持ちが無きにしもあらずんば虎児をえずでして。

なので私はこの稲を観察し続けました。
※ちなみにこの稲は近所のおっちゃんの田んぼに生えてます。



6月30日
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7月8日
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外見上はさほど周りのコシヒカリ達と違わない様に見えます。



そして迎えた7月14日。
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この日の普及所と農協さんの稲作勉強会にて、
コシヒカリの茎の根元(成長点)で穂が出来始めている事が確認されました。
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分かりにくいですが、写真中央部にゴマ粒ほどの幼穂があります。
※草丈、葉色の条件がOKなら、穂肥を与え始める目印となります。


一方、長1719はというと・・・
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惜しい。 

穂が上がってきて茎がパンパンになっているけど、穂は出ていない。
惜しいけど、外れは外れ、長1719的中ならず!

と思った矢先、田んぼの主であるおっちゃんが、
「あー、おらが途中で引っこ抜いて植え直したから成長が遅れたのかもしんねーのぉ」
とのこと。


ほほぅ。 そんなことってあるの?


さらにもう一つおっちゃんから新情報が飛び込んできまして、
「農協の事務所にも同じ稲が植えてあるから、そっち見てこいて」とのこと。



ほほぅ。 長1719が生息しているのはおっちゃんの田んぼだけではなかったようです。


早速農協の事務所へ向かうと、入口前に長1719のバケツ稲が鎮座しておりました。
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よーく見ると・・・・・



・・・・でとる。
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ちょろっと出穂してる!!


どうやら長1719の特殊能力である
「コシヒカリの幼穂形成期をピタリと出穂で当てるんです」は実証されました。

パウル君(ドイツのタコ)なみにすげーよ。 長1719!

加湿ネギの現状。

2011年07月14日 22:55

先日もお話しましたが、梅雨の長雨と高い気温の合わせ技によって
未だかつてない位ネギに湿害が発生しました。
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本当は青々しているハズのネギ畑が黄色く枯れ上がっております。


根が酸欠になって正常に機能しなくなると、
地上の葉っぱにもこの様に影響が出てきます。
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勿論、こうなると生育はストップ。


ですが、その後先輩農家さん達のアドバイスを貰いながら環境の改善に勤しみ、
同時に例年よりずっと早く梅雨が明けてくれたことで幾らか状況は好転してきました。
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湿害にあって黒く変色した根の上から、白く元気な新根が生えてきました。


新葉も少しずつ動き出してきました。
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大きく生育が遅れたのは間違いないけど、なんとかネギの命は繋がりました。
※お世話になった皆さま、本当にありがとうございました・・・・!

今後夏本番が来るとネギの生育はまた止まってしまうので(ネギは暑さに弱いのです)、
この7月の内にどれだけ回復できるかが重要です。

加湿発生エリアのネギは、今まで以上にこまめに観察・管理を続けながら
なんとか収穫までこぎつけたいと思います。

今後も経過をお届けします。

トラクタ給油。

2011年07月14日 22:41

ガソリンスタンドにトラクター。
都会ではまずお目にかかれない光景と思われ。
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ちなみに、ウチのトラクターです。

通常は油屋さんに軽油をうちまで持って来て貰い、
作業場のドラム缶に貯蔵して都度トラクターへ給油してるのですが
今回ドラム缶が底をついたため急遽スタンドへ、インしました。

スタンドのスタッフさんも慣れたもんだから流石農村です。
ちなみにスタンドへ行く時は、土を落として車体を清めてから行くのがマナーであります。

じゃがいも掘り。

2011年07月11日 23:30

梅雨明けすぐのころのお話ですが、自家用畑のじゃがいもを掘りました。
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近年稀に見る豊作で、大玉のおじゃががゴロゴロ出てきました。
品種は・・・・わかんねぇっす! (ばーちゃんが植えてたので。多分、きたあかり?)

収穫時期は日差しが強烈な為、ばーちゃんは家で待機です。


いやー、新じゃがって旨いですよね。
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もっちりとしてると言うか、まったりしていると言うか。

豊作の影響もありまして、当然食卓のメニューはイモ率が上がっています。
夏バテしない様に、しっかりイモ食って頑張りたいと思います。 

イモっ!

あっつぅ・・・。

2011年07月11日 23:22

新潟も少しまえに梅雨明け致しました。
なんでも例年に比べて10日位早い梅雨明けだったそうな。

いやー、あけましておめでとうございます!(梅雨の話)


しかしながら梅雨が明けた途端連日猛烈なる太陽光線が
燦々と降り注ぎ、私の肌を焦がします。

熱いっつうか・・・もはや痛いです。汗


私はいつも作業中こんな感じのキャップ(ホームセンターで198円)を愛用しております。
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でもこの帽子だと顔の全面しかカバーできず、
首筋と両ほっぺが焼かれっぱなしなんです。


なので、毎年梅雨明けをして本格的な夏になると麦わら帽子をかぶります。
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360度の日陰を作ってくれる麦わら帽子は必需品です。
これ、すげー良いんですよ。 そりゃ海賊もかぶるわ。

近所のおっちゃんは三度笠をかぶっています。
あれもすげー涼しそう・・・今度私も買おうかしら。

穂肥2011。

2011年07月07日 20:38

昨日ブログでも触れましたが、ネギの湿害がヤバい・・・・って状態になってから、
心配してくれた先輩農業者の方々が電話をくれたり、直接畑を見に来てくれたりと
温かい心遣いを頂き、感謝しっぱなしの石井です。 

今日も管理機を使った積極的な畝割や排水を促す為のめいきょの手直しなど、
先輩方から色んなアドバイスを頂く事が出来ました。 

湿害を起こしてしまった事自体は大失態ですが、これを機に凄く色んな事を
先輩方から学ばせて貰いました。ありがとうございます・・・!

ネギもまだまだ生育回復が期待できるという事で、
今まで以上に出来る事を精一杯実行して行きたいと思います!




そしてここからは話が変わりまして、
数日前に行った稲の穂肥についてお届けします。
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私のネギ畑と違って、親父が指揮権をもつ田んぼは順調に稲が成育しております。
さすが、親父。

穂肥(ほごえ)とは稲がお米を作る為の栄養を与える為の肥料の事で、
このあたりのコシヒカリは通常7月の半ばごろに与え始めます。
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ですが、ウチの場合有機質肥料を使っている田んぼに限っては、
半月ほど早く穂肥を与える様にしています。

これは即効性の化成肥料と比べて肥料の効果が発現するまでに
時間が掛かる為、分解~吸収の時間を逆算して7月の頭に穂肥をするのです。
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穂肥の与え方は、動力散布機というエンジン付きの背負い機械を使って、
田んぼの中にまんべんなく広がる様に撒きます。

去年の穂肥の様子はこちらから。


重たい肥料を背負って田んぼの中を歩く作業は、
稲作のなかで最も大変な作業という方もおります。実際すげーしんどい。
※その他のしんどい作業候補としては、除草・溝切りでしょうか。

それでも、秋の実りのためにエーンヤコーラです。
黄金色の秋まで、後二カ月。  ・・・早っ!

ネギの湿害が止まらない。

2011年07月07日 20:38

先月末、ネギの生育経過をお伝えした際に一部で湿害が出ていますって話をしましたが(こちら)、
その後もネギの湿害が広がり続け、程度の差はあれどネギ作付け面積の
およそ半分ほどに被害がみられる様になりました・・・・。
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外葉は枯れ、生育はストップ状態。


水に浸かったことで酸欠になり、根グサレが起きています。
(半分以上の根がとろけている株もあります。)
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梅雨の長雨、突発的な大雨による排水路の逆流など水の影響が直接的なのですが、
合わせて高い気温がネギの湿害に拍車を掛けました。

例年以上に排水対策をとってきたつもりでしたが、
幾つかの条件が重なり、結果は今までに経験した事のないほどの湿害で。

収穫量と生育の大幅な減・遅れは避ける事が出来ない状況で、
農業三年目にして冷や汗が止まらない日々が続いています。
自分の到らなさに涙ですわ。

農業って本当に甘くないです。



けれども、迷惑を掛けてしまう出荷先の方や
同業の先輩農業者の方々が凄く親身になってくれた事がとてもありがたく、
落ち込んでられないと奮起している所です。


いままでの排水対策に加えて、ネギ苗の植え直しを部分的に行っております。
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植え溝に定植している現段階では根が地下水に触れ易くなる(根が水に浸かる)ので、
植え溝を埋め戻し、ネギの苗をフラットな状態で植え直してやります(平床定植)。

こうすることで、根元を以前より5~10センチ程高くする事ができました。
続いて畝割を行えば、根の環境を幾らか改善出来ると思います。
※土寄せで苦労する事になりますが。

気が遠くなる手直しですし、今後の天候次第では
湿害から一気に病気が蔓延する可能性だってあります。
それでも、やらないよりやる方が絶対に良いでしょう。

一日も早い梅雨明けと、ネギ達の回復を願いながら。

ネギ調整機械メーカーへ。

2011年07月05日 20:11

今日は群馬まで行ってきました。

目的は、皮むき機などネギの出荷調整機械の最大手である「マツモト」さんの見学です。
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ネギの規模を拡大するにあたり、徐々に設備投資も行っていきます。
その上で、直接メーカーさんで機械の詳しい話を伺いたかったのです。


今年導入を検討しているのが、ネギの根と葉を一度に切ってくれる機械です。
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その名は「きり子」。
実際にネギを切ってみたのですが、この子はいい仕事します・・・!


そして折角なのでと、皮むき機なども使わせて頂きました。
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これが面白い様にネギ皮が剥けるのなんのって。
写真は3方向から空気を送り込んで皮を剥く比較的新しいタイプの機械です。


そして、実は先月最新モデルが発売されたのです。

ノズルが回転しながら風を送ることで、更に飛躍的に皮がむき易くなったという最新型。
なんとワールド・ビジネス・サテライトでも特集をされていました。(写真無しですいません。汗)
※色んな企業の技術などを紹介する「匠の技」ってコーナーで紹介されました。

動作している様子を見ましたら、3馬力のコンプレッサー使用でも
従来の7~10馬力のコンプレッサーにも負けない皮剥けの良さ。 やべぇ、超欲しい。




マツモトさんでは機械を実演させて貰えただけでなく、
機械のポイントや作業の事などネギに関する様々なアドバイスを頂き
とっても勉強になりました。  ありがとうございました!

群馬まで行って、本当に良かったです。

2011サンクスフェア(農業機械・資材展示会)に行ってきました。

2011年07月02日 23:41

昨日、農協さんが主催する農業機械・資材の展示会「2011サンクスフェア」に行って参りました。
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新潟市産業振興センターが会場なのですが、クボタ・ヤンマー・イセキ・三菱など
主要なメーカーが揃って展示される毎年規模の大きな展示会です。

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アレ欲しい、コレ欲しいってのは沢山ありますが、銭はないので情報だけ集めております。


会場には人・人・人。
県内のあちこちからバスで参加される方々もおります。
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駐車場の一角では農機のフリーマーケットが開催中。
トラクタ(中古)一台500万円・・・ぶふぉっ!!
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フリマというフランクな言葉と500万円という価格のギャップがたまりませんな。


ちなみに、会場ではJAさんが勧める園芸品目として
「加工タマネギ」と「枝豆」のコーナーがありました。
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畝立て・定植・収穫・脱さやなど、枝豆、タマネギに必要な機械も沢山展示されておりました。
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稲作中心の新潟県でも、昨今園芸を経営に取り入れた複合化が
法人・個人問わずに増えております。



とりあえず、来年は長ネギ専門のコーナーも作って頂きたい!