キャベツ収穫2013.

2013年12月16日 23:21

地元の野菜が不足する「冬」に収穫する計画で7月に種を播いたキャベツ。
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去年・一昨年と挑戦した冬取りキャベツはどれも十分な成長をすることなく、
とてもかわいらしいキャベツ(メロンパン位の大きさ)で終わってしまいました。

しかし今年は播種時期、苗の育て方(遮光・セルトレイのサイズ)、
追肥回数などを見直した結果、苗も例年よりも良い物を育てる事が出来、
その後畑に飛び出してからもぐんぐんと逞しく育ってくれました。
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その結果、当初の予定よりもだいぶ早く球が仕上がり、
11月中旬には収穫適期となりました。
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片手で収まりきらない大きさです。
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ギュッ!っと締まった寒玉キャベツなので、大きなモノは2キロ位あります。

今年の栽培はおよそ1000玉。まだまだ試験的な規模です。
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いやー、こんな立派なキャベツ獲れるならもっと沢山作れば良かったわー。


・・・なんて調子こいてたからバチがあたったのか・・・。


11月下旬~12月上旬にかけて、強い低気圧がなんどもやってきて
猛烈な風とアポロチョコの様なアラレ(いや、もはや雹)をキャベツ畑にお見舞いしてくれました。

その結果・・・


キャベツずたぼろ。
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※これは特にひどい株ですが。汗

嵐が去った後の畑でこんなんなったキャベツを見つけた時、
私はもうなんか生まれたての小鹿が頭を抱えながら崩れ落ちて行く感じで
ガクブルグシャーン!と、腰が抜けました。

で、一通り悔しがったあとは生き残ったキャベツをギアをあげて収穫。
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次の寒波が来る前に全て収穫してやる!

と、言いたい所なのですが、このキャベツ達はスーパーの
直売コーナー向けに栽培しているので、一度に全てを収穫~販売する事が
出来ないのです。

スーパーでは一日に売れる量がある程度決まっているので、
定量を長期に渡って販売したい。
その為にはなんとか良い状態で畑にキャベツを置いておくことは出来ないか・・・。

考えた結果、実験的にキャベツを株ごと引っ込ぬいて
根つきのまま畑に積み上げてみる事にしました。
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キャベツの結球部分にアラレが当たると表面の葉が裂けてしまうので、
株ごと引き抜いたキャベツを横向きに重ね合わせながら積み上げて行き、
厚くて硬い外葉の部分を傘の代わりにして大事な結球部分を風やアラレから
守ろうと目論んだのです。
※ちょっと表現が分かりにくいですね・・・!


キャベツを倒して積み重ねた次の日から、また強い嵐がやってきて、
激しい強風と大粒のアラレを降らせ、その後10センチ近い雪を降らせました。
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天気が落ち着いてからキャベツがどうなっているか恐る恐る収穫に行ってみると・・・

どのキャベツも風・アラレによる新たな被害は殆ど見られませんでした。
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一先ず、結球部分を外葉で包み隠す事で天候による裂球被害を軽減出来ることが分かりました。

あとは、既に根を引っこ抜いて締まっているので
今後畑に置いていく事で品質の劣化が起きるかどうかを見て行きたいと思います。

良い感じで雪が降っていてくれれば雪下状態となってかなり長期保管できると
おもうのですが・・・。

来年冬キャベツの作付けを拡大する為にも、
しっかり畑での保管状況を観察していきたいと思います。

2013キャベツの今。

2013年10月12日 21:45

今年も挑戦中の冬採キャベツ。
※播種~育苗~定植までのお話はこちら。


今年は播種時期・育苗セルトレイを修正したことで
10月上旬現在、非常に生育旺盛に育っております・・・!
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今年こそは立派な雪下キャベツを!と意気込んで育ててきた甲斐がありました。


予定では雪の降りだす12月中旬ごろから収穫を目論んでいたのですが、
既に結構結球が進んでおりまして、どうやら今月末~11月頭位には立派な
玉になりそうです。
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成長してくれたことは嬉しいのですが、実は少し困った事情もあります。

私はスーパーの直売コーナー用にキャベツ達を仕込んでいるのですが、
11月は県内産秋キャベツの収穫時期でもある為、スーパーでは
キャベツの特売が良く行われるのです。
(不作年でなければ地モノの旬時期は供給が潤沢な為、価格も安くなります)


なので個人的には地モノが無くなり、キャベツの店頭価格が安定する
12~2月頃に掛けて出荷したいのであります。

育てているキャベツの品種は「彩音」。
品種特性として在圃性が良く(畑に置いておける期間・収穫適期が長い)、
裂玉もし難いとの事なので、なんとか体を温めた状態のまま(収穫適期の意)
冬が来るまで畑でスタンバっていてほしいと願っています。汗


※今年の冬キャベツはまだ試験栽培の域を出ない1000株程度の作付けです。
 今後作付け面積を増やす為には、玉を安定して大きく育てることは勿論、
 出荷時期を可能な限りコントロールできるようにすることが必須です。
 まだまだ、経験積んで勉強せねばならない事が多いです。汗

冬採りキャベツ2013。

2013年08月29日 22:13

ここ2年ほど栽培に挑戦している雪下キャベツ。
しかし毎回イマイチ太りきらずに小玉キャベツになってしまっておりました。


今度こそは・・・・!と挑む3年目のキャベツ栽培。
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栽培する品種は変わらず「彩音」。
しかし今年は小玉対策として、栽培歴と育苗方法を見直す事に。

今までは8月上旬播種の9月上旬定植だったのですが、それを半月早めて
7月中旬播種の8月中旬定植に変更しました。
(気温が下がりきる前により大きく成長させる為)

そして育苗も今までは128穴のセルトレイだったのですが、
今回は75穴、50穴のセルトレイを使って大苗に仕立てる事で
より生育を旺盛にしてやろうと目論みました。
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50穴セルトレイだとこんな苗になりました。
もはやポット苗に迫る大苗。


畑に定植して半月。
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順調に活着して葉っぱも大きく広がってきました。
大雨による根ぐされが心配ですが、このままどんどん大きく成長してってほしいです。



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キャベツ栽培2011。

2012年03月14日 20:38

2011年(昨年)の8月下旬、キャベツの苗を植えました。
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実は2010年にも冬取り用のキャベツに挑戦したのですが、
どうにもでかくならなくて失敗に終わりました。

今度こそはと臨んだ冬取りキャベツ試験栽培2011年。
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しかし予期せぬ障害とはいつも当然にやってくるモノで。

苗を植え終えた翌日、忽然と2割の苗が消え、その翌日には更に2割が消滅。
合計4割のキャベツ苗が消えるというイリュージョンが起きました。

普及員さんとの診断では、どうやらコオロギによる食害ではないかという話に。

ネキリムシによる食害はネギで何度か経験しておりましたが、
まさかコオロギがここまで激しく食い荒らすとは思いもよらず。
コオロギ超こえー。 


9月20日。
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それでも、生き残ったキャベツ達は着実に成長してきました。


10月9日にはこんな感じ。
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2010年度に肥大が進まなかった教訓として、
追肥(肥料をしっかり与える)と潅水(水分もしっかり与える)を
特に意識して管理を行いました。


その甲斐あって。


雑草も元気モリモリになりました。
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除草しないと大変な事になるぞ!っていう良い例です。

雑草の勢いときたら、コオロギの乱を生き残ったキャベツ達を
飲み込まんとするほどです。

やっぱり定植時に雑草抑制対策(発芽抑制系の除草剤対応)を行ったり、
小まめな中耕などで雑草が細かいうちに叩いておく事が大事ですね。


そして季節は秋を超え、冬になり、雪が積もって、溶けまして・・・・・・・



今。(3月上旬)
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越冬したキャベツは外葉がかなり傷んでおりますが、
中の結球した部分はしっかりとしております。
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外葉を剥くとこんな感じです。
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通常の市場出荷ではキャベツの外葉を数枚つけて出荷するのですが、
雪下~越冬収穫の場合は傷んだ外葉を全て剥かねばなりません。

それでも、直売所への出荷や地元飲食店への業務用として
販売する分には問題はないです。

問題があるとすれば・・・


やっぱり玉が小さいってこと!汗

重さを測ったらこのキャベツで1キロ弱。
外葉を剥く事も考えて、せめて1.2キロ位の重量は欲しいです。
※春に作ったキャベツは十分に太ったんだけどな・・・汗


ほんと毎度何をやってるんだって感じですが、
今年(2012)の夏もまた冬取りキャベツに挑戦します。

今度はもっと畝を高く(排水性を改善)して、更に播種・定植を
もっと速めて気温が下がる前に一層株が大きく成長できる様にします。

今年こそ、満足できる冬キャベツを・・・・!




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よみがえるか?キャベツの破片達。

2011年06月18日 22:02

ネギ畑の真ん中に生えている一本の草。
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実はこれ、キャベツです。
しかし、種をまいた訳ではないのです。


ではどうやって生えてきたのかといいますと・・・


キャベツ茎の破片からです。
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収穫を終えたキャベツ畑をトラクターで耕した際に、
キャベツの残渣(外葉や茎など)を有機物として鋤き込みました。

その欠片から新たな命が芽吹いてきた訳です。
驚異の生命力!(脇芽かしら?)


当然、私は思う訳です。
「これを育てたら・・・またキャベツになるんだろうか。」と。


こんな風に茎から蘇りしキャベツはぴょこぴょこと生えているので、
ちょっと集めてネギ畑の端っこに植えてみました。
P6060106.jpg
残渣戦隊、ヨミガエルンジャー!


はてはて今後の展開はいかに。
また、忘れられた頃に経過をお伝えしたいと思います。