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ネギ植え2020

2020年05月24日 11:26

田植が終わった5月上旬。
いやぁーーー! おわったぁー!
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と、一息つくのはそこそこに、まだ植えなければならないものがあります。

そうです、ネギです。
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植付自体は「ひっぱりくん」で行うのであっという間です。
しかし、効率よく植える為にはいかに土をサラサラに耕しているかが大事。
というか、それにすべて尽きます。


植え終わったらすぐ土寄せ!
わかりにくいと思いますが、上の写真ではネギの植わっているところが「谷」だった
のですが、ネギを植えた後すぐに管理機で畝間(通路部)を走って畝間の土をネギの
株元に寄せることによって、ネギの方が山(畝)、通路部が谷になっております。
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本来のネギ栽培では、もっと深い植え溝を掘って、ネギの成長に合わせて
段階的に土寄せを行っていきます。

が、この辺の畑は砂地に比べて水はけが悪く、大雨が降るとあっという間に
ネギが水に浸かって湿害が起きてしまいます。

なので出来るだけ浅植えして、早期に土寄せを行って
通路の方を低くすることでネギを湿害から守る訳です。
※その後の土寄せは苦労しますけども!

なんて言ってたら5月中旬に結構な大雨が降り続きまして、
ネギ畑は一面湖状態に・・・。

水が引いた後は折角さらさらに耕した土もガチガチに固まり、
土寄せした畝も崩れてしまいました。
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まだ植えて間もないので根の広がりも限定されているでしょう。
つまり湿害もほとんど起きないでしょう(自分に言い聞かせている)
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土が乾いたら、通路が排水路になるようにまたしっかり土寄せをせねば・・・・!


そして5月下旬。
坊主知らずの仮植えも行いました。
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坊主知らず(坊主不知)とは、花が咲かず、種が出来ない(できにくい)品種のネギで
そのために年中収穫ができます。
そして、種が出来ない代わりに分げつ(株がどんどん分かれていく)によって
増えていく特性を持ちます。

畑の隅の土をクワでちょこっと削り、ネギを寝かせて株元にちょちょっと土を寄せる。
こうすることで、新しいネギが分げつして生えてきます。
※活着したらカッターでネギを割いておくと尚新芽が出やすくなるとか。

それを秋に掘り上げて株分けし、改めて広げて植え直します。
翌春に土寄せを数回行う事でネギが成長して一年後には大きなネギが沢山!

という「予定」です。

元気にネギが育ちます様に。

ネギ畑の堆肥まき

2020年04月15日 23:17

先月播いたネギたちが、一カ月でこんな苗になりました。

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すくすく育っていてとても嬉しい。

5月上旬には畑に植える予定なので、畑の準備も始めました。
具体的には土づくり。

10aの畑に堆肥を播きます。
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※整地キャリアが曲がっている?と思った方。
 そうです。曲がっております。(今度直す!と、思いながら早4年・・・)

例年肥料効果の高い発酵鶏ふんだけを投入してしたのですが、
今年は土壌改良効果も狙って発酵鶏ふんと牛ふん堆肥のミックス。
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圃場に大量に堆肥を入れる場合は畜産農家さんからトラック買いした方が安いのだけれど、
まぁ圃場がそんなに広くない事と使い勝手の良さを考えて、最近はホームセンターの
堆肥を利用しています。


圃場への投入は、面積も大したことないので人力です。
※ペレット堆肥にすればトラクタ(ブロードキャスタ)で撒けるんだけども、
 ペレットにするとコストが高いので。ノーペレットです。
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トラックの整地キャリアに堆肥を乗せて、こんな感じに圃場に等間隔に配置。

鎌で スパッ! っと口を開けて・・・
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袋を引っ張りながらザラザラと撒きます。
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スパッ! ザラザラ・・・ スパッ! ザラザラ・・・
スパ!ザラ スパ!ザラ スパザラスパ皿スパ皿スパ皿スパ皿・・・・
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はいーーーー! (腰痛い)


堆肥撒き完了!
大体1トンちょっとの投入量です。
※本当は10aなのでこの倍の2トンくらい投入したって良いんだけど、
  もみ殻をこれでもか!って位投入しているので堆肥はまぁ1トンで良いでしょう という判断。

この後苦土石灰を撒いて(PHの調整と苦土の補給)、トラクターで軽く耕します。
そしてネギ苗の植付まで、一カ月土を休める。

ネギが喜ぶ、良い土になります様に。

ネギの種まき2020.

2020年03月15日 23:27

3月中旬。
今年もネギの種まきがやってまいりました。

まずは道具の準備です。

チェーンポット よし!
穴あけ器 よし!
培土詰め様のブラシ、ちり取り よし!

・・・・

猫よし!
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次は育苗培土の準備をします。
ネギ用の育苗培土を袋から開けて、水を加えながら水分を調整します。
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・・・監督する猫。

種まき後の育苗箱を並べる為に、ハウス内を整地する子どもたち。
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数年前とはお手伝いの質が違う。
大きくなったなー。

育苗箱に土を詰めて、穴をあけて、種を播いて出来上がったのがこちら。
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最後に息子たちがやさしく土を被せて、ハウス内に並べていきます。
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この写真を撮った直後、育苗培土の山にトンネルを掘る遊びを思いついたようで
お手伝いそっちのけで全身土まみれになっておりました。 

種まきから一週間。
かわいい芽が出揃ってきました。
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これから45日、大事に育てて畑に送り出します。
元気に育てよ~。


詳しいネギの種まき作業についてはこちら。

ネギの種まき2019。今年はタフナー!

2019年03月25日 19:58

つい先日、2018年作のネギの出荷が終わりまして、
矢継ぎ早に2019年の種まきとなります。

ネギの作業は一年中、切れ間なく続くのです。

毎年のことですが、ネギの種まきをさらりとご紹介します。
まず、ネギ専用の育苗培土をばしゃーっと開けます。
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ここで水を加えながら、土を適度な湿り気に調整します。
ここでの湿り気具合が、後で種をまく時の「穴」の成型を左右します。


土が出来たら、育苗箱にチェーンポットを広げます。
これは穴の一つ一つで苗を育てることが出来、その名の通り、びょーんと長い
一本のチェーンの様に伸びます。

紙でできており、そのまま土に苗ごと埋められます。
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今年の私の目には、ハチの巣にしか見えない・・・。


ポットはそのまま分解されるので回収不要で作業がとても楽。

チェーンポットに土を詰めたら、イボイボした板でギュッギュッと押します。
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するとこんな風に穴が開きます。
20190316_100734.jpg
ここに種を蒔くわけです。
※最初の育苗培土の水分調整が上手にできてないと、この穴がきれいに空きません。


そして!ネギの種についてですが、毎年私は夏扇4号を蒔いておりました。
が、今年はいつもの4号と合わせて、「夏扇タフナー」を蒔きます。
20190316_100924.jpg
タフナーは夏扇シリーズの新品種。

伸びや太りは4号に劣るようですが、とにかく夏越しに強い(らしい)。
近年の猛暑でどうしてもネギがへばり、夏に欠株が出てしまうので、
タフナーはどれだけ夏に強いのか、4号と生存率を比べてみるつもりです。
20190316_100943.jpg
※なぜか、これだけ写真が縦になりました。


さて、話を作業に戻しまして、種を蒔くのはこの道具を使います。
もう8年使い続けている自作の播種器です。
20190316_101129.jpg
自作ゆえによる随所の隙間、さらに経年劣化によるがたつきで、
私以外の人間には扱えぬほどクセの強い仕様となっています。


それでも、うまくやればこのように一発で種がスパッと蒔けます!
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2粒まきなので、一瞬で528粒播けます。

後は土を掛けて、水を撒いて、乾燥防止に新聞紙を掛けて・・・
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この時期なら無加温のハウスでも早ければ1週間程度で発芽してきます。

50日程度育苗し、田植えと合わせてGW頃に畑に植える予定です。

ネギの種まき 2018

2018年03月23日 23:25

今年もネギの種まきを行っています。

我がやは毎年チェーンポットでの育苗で、使う培土はトキタのがっちり君(ネギ用)。
毎年使ってるんだけども、どうにも最初の水分調整に手間がかかる。



袋にもよりますが、土が乾きすぎていると種まきの為の成型が上手くいかなかったり、
種まき後の散水が撥水して培土に吸われなかったりします。

なので、あらかじめ土の状態をみて水を加えながら混ぜて調整してから使います。
この作業が・・・手間。

事前に袋に切れ目を入れて、水を入れておき、
数日放置したら湿気が回って適度に土が湿るか?

なんとか省力化のために改善したいと思いつつ、
アクションせずに結局土を水と混ぜ合わせながらいつものやり方で播ききってしまった。

来月、春ネギの種まきを行うときこそは、
袋に水を入れて数日放置~これで適湿になるか実験してみたいと思います。