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フェーン現象。

2018年07月29日 13:27

台風12号は当初予想されていた関東~北陸へ向かう進路から外れ、
現在は太平洋側から中国~四国地方へ向かって移動しています。

大雨被害にあった地域には、更なる被害が出ないことを祈るばかりです。

進路が変わったことで新潟は台風の進路から逸れましたが、
太平洋側を台風が通る事で、新潟には強いフェーン現象がやってきます。

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今日のニュースでは三条市で39.5度を記録。
これぞフェーン現象。

※フェーン現象(フェーンげんしょう、英語: foehn phenomena)とは、山の斜面にあたったのちに山を越え、
 暖かくて乾いた下降気流となった風によって、その付近の気温が上がる現象のこと。(ウィキペディア参照)


こしいぶき、こがねもちなどの早生品種ではすでに稲穂が顔を出し、
徐々に米を太らせて頭を垂らしてくる大事な時期です。
※コシヒカリは8月2~3日頃に穂が出る予想。

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穂が太る大事な時期に未熟な稲穂がフェーン現象のような熱波に襲われると、
急激に水分が奪われて白穂と呼ばれる生育障害(稲穂が太らなくなります)が起きます。


農家が出来る対策は一つ。
稲がしっかり水分を補えるように十分な水を田に巡らせていきます。
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収穫の秋まであと1ケ月。
ここを乗り切り、美味しいお米が採れるように頑張ります。

しかし暑い!


弥彦の祭は燈籠祭り。

2018年07月25日 23:26

曜日に関係なく、毎年7月24日~25日に弥彦では夏祭りが行われます。
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境内が厳かな雰囲気・・・!
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しばらくすると・・・


沢山のたいまつ! 
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100人以上のたいまつをもった人々。
彼らは弥彦山の頂上からたいまつを灯しながら降りてきて、
このまま神社を出発し、温泉街・大通りを練り歩きます。

弥彦の夏祭りと言えば、燈籠祭りです。




既に大通りでは多くの神輿が激しく担がれて大騒ぎ。
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この神輿も他の地域で見られる一般的な神輿と違って、
障子で囲われた木枠で出来ており、その上にいろんな飾りが施されています。
そして木枠の中にロウソクが並んでいて、柔らかい光を放っています。


そこへ、たいまつやら燈籠やら花火やらも加わって、ザ・夏祭の雰囲気に!
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やはり地元が元気なのは嬉しいですね。 

お祭り参加の皆様、お疲れさまでした!
※写真は過去のお祭り写真を引用しています。

弥彦の裏路地

2018年07月19日 14:07

弥彦に生まれて35年。
小さな村ですが、新しい発見はまだまだあるものです。

弥彦にあるそろばん教室に息子を送り、
授業が終わるまでの間、少し裏路地でも歩いてみようかと娘と散策。

裏路地を坂道ダッシュする娘。
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母方の実家が弥彦の神社前にあったので、
子供のころはよく裏道も走り回っておりましたが大人になってからは
全然裏路地を歩くことがありませんでした。

20数年ぶりに歩いた弥彦の裏路地は、
隠れ家的なお蕎麦屋さんが出来ていたり、綺麗な和菓子屋さんがあったり、
ただの廃墟だと思っていたのが実は歴史的建造物だったり(建造物説明の看板が新設されてた)、
いろいろと景色が変わっていて、とても新鮮でした。


弥彦へお越しの際は、車を降りて、
神社だけでなく裏路地も散策してみてはいかがでしょうか。

お勧めです!



穂肥の作業が始まりました。

2018年07月08日 17:07

まだ梅雨が明けない新潟は、連日シトシト雨が降っています。
7月上旬の田んぼは、すでに田面が見えないほどに稲が大きくなりました。
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石井農園では6月末~7月頭から、穂肥(ほごえ)を与えます。

穂肥とはその名の通り、稲が穂を作る為の栄養(肥料)を与える作業なのですが、
与えるタイミングが収獲量や品質に大きく影響します。

このあたりの地域だと、はコシヒカリの穂が出るのが
8月上旬頃と予測されているので、肥料効果の出やすい化成肥料なら
7月中旬~下旬に肥料を与えるのがベストとされています。

ですが、有機質肥料の場合は植物に吸収される前に分解の
工程が必要なため、効果が出るまでに少し時間がかかります。

なので、効果が出てほしい時期を逆算して7月上旬頃から与える訳です。

毎年使っている有機質肥料、原料は魚の粉や糖蜜。
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「おつまみ」みたいな匂いがします。
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実際にその辺に置いておくと野良猫やネズミに食べられてしまうので
保管に注意しないといけない肥料です。汗 


成分比率は6-5-5。
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これは20キロの肥料袋の中にチッソ6%、リン酸5%、カリウム5%が
含まれていますよって意味です。

配合にもよりますが、化成肥料の場合は10~16%位の割合で
チッソ・リン酸・カリが入っていたりします。

つまり化成肥料に比べると有機肥料は基本的に成分濃度が薄いのです。
その為、作物が必要とする養分を供給する為に沢山の量をまかねばなりません。
(沢山撒く・・・・その分しんどい訳です。汗)



田んぼの肥料まきにはこの道具を使います。
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「動力散布機」です。

タンク入れた肥料を、エンジンが勢いよく風と一緒に吹き出します。
ちなみに、肥料が20キロ、機体が10キロほどあるので合計30キロです。

これを背負ってえっほえっほと田んぼの中を
肥料をまきながら歩いていきます。
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機械化が進んだ稲作では、穂肥はかなりしんどい作業に
分類されると思います。 汗が滝の様に・・・。汗

※穂肥の作業を省力するために、近年では肥料をコーティングして
  長くゆっくり聞くようにした「一発肥料」なんてものもあります。
 

そして穂肥を撒いた後、微量要素も稲に与えます。
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微量要素ってのは鉄・マンガン・ホウ素・モリブデンなどの
ミネラルのことで、植物が光合成を行って栄養(炭水化物)を
作り出す工程において、とても重要な成分です。


微量要素はその名の通り、その必要量はとても僅かでありますが、
欠乏すると植物は光合成を十分に行う事が出来なくなります。
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光合成によって作られた炭水化物が植物の強い体を作り、
美味しいお米になるわけです。なので、微量要素の欠乏を起こさない為に、
また、光合成をより活発に行ってもらう為に稲に与えております。

良い作物(品質が良い・旨い)を沢山採る(収穫量)には
凄くシンプルな話、いかに植物の光合成を活発にさせるか次第です。

肥料を与える(窒素、リン酸、カリ、苦土、微量要素)、
土を作る(化学性、物理性、生物性、気相率)、
光・水・温度・二酸化炭素濃度などの環境調整・・・etc。

色んな作業の全てが最終的には
いかに植物に光合成をさせるかに繋がっております。

植物にとって必要な栄養を与え、出来る限り快適な環境にしてあげる。
どれだけそれが出来たかって事が収穫の結果なんだと思います。

稲刈まであと2か月。
黄金色の秋を目指して、肥料まきを頑張ります。

ガス抜きと溝切りです。

2018年06月22日 22:28

田植から早一か月。
6月に入り、稲もずいぶん大きく成長してきました。
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田面が緑に包まれる頃、田んぼの中では初夏の陽気に誘われて
前年の稲わらが活発に分解中です。

それにより発生するメタンや硫化水素などが稲の根っこの成長を
阻害するので、この時期田んぼの水を抜いて田面を軽く乾かす
ガス抜き(土を乾かすことで土中のガスを抜く)という作業を行います。

でもってそのガス抜きを行うために、田んぼの中に格子状の溝を切っていく
溝切りという作業もセットで行います。
田んぼに溝を切ることで排水を均一に、素早く行えるようになります。
※逆にフェーン現象など干ばつの時には溝があることで素早くたんぼ前面に
  水をいきわたらせることもできます。

下が溝切りのための機械、その名も溝切り機(そのまんま)。 
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柱を挟んで右にあるのが手押しの溝切り機。
そして左にあるのが3年前に中古で買った乗用の溝切り機、その名も「田面ライダーV3」。

なかなかセンスのいいネーミングですけども、とても人気のある農業機械でして、
最近はこういった乗用溝切り機が主流になりつつあります。
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いざ、溝切り。 
ハンドルは固定されているのでまっすぐ走るには体重移動が胆になります。
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ブブブ・・・
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ブブブブ・・・
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ブブブブブ・・・・
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ブブブブブブブ!
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刈払機(草刈り機)と同じ小さな2サイクルのエンジンなので、
パワーはあんまりありません。 
スピードも人が歩くくらいのスピードしかでません。

それでも、従来の手押しの溝切り機に比べれば、
辛いと思っていた作業が楽しくなる、そのうえ早くなるなんて最高です。

丸山製作所さん、いいもの作りましたね。

溝切りはガス抜きを行う今の時期と、田面をもっとしっかり乾かす
7月の中干作業のころと2回行います。
(溝の出来具合により、1回だけのところも)

今年の夏も、田面ライダーに活躍してもらいます。