越冬ネギ(春ネギ)の生育状況、2012。

2012年05月14日 21:54

ネギを栽培する上で、
ネギの供給が少なくなる端境期(5〜6月)に出荷したい・・・!
っつーか出来れば周年(一年中)出荷したい・・・!
って想いを常々持っていました。

そして毎年ひっそりとネギの越冬試験を繰り返しています。

今回は蕾が出てくるのが遅い春採り用品種の「羽緑一本太り」を
もっとも水はけが良い畑で栽培〜越冬させて、その後の様子を見守りました。


3月7日のネギ。
P3070025.jpg
残雪からやっと顔を出してきました。

ネギは雪に押しつぶされ、葉っぱはもうなんか溶けています。
P3070026.jpg
おーい、ダイジョブかー。


4月7日。
P4060068.jpg
雪がすっかり溶けまして、気温の上昇と共にネギも少しずつ元気を取り戻してきました。

ちょっとずつ起き上ってきた・・・!
P4060069_20120408222715.jpg

4月24日
P4240114.jpg
かなり葉先がピンと立ってきまして。


5月4日
P5070182.jpg
新葉も3枚以上伸びてきて、だいぶ元(秋の姿)に戻ってきました。

一本試し掘りをして、それを縦に真っ二つに裂いてみると
根っこの方には蕾の元みたいなのが出来始めていました。
※写真を撮り忘れました!すいません!


蕾が出てくるとネギは固くなり、商品価値が無くなります。
なのでこれ以上は危険と判断して収穫。
P5090016.jpg


そして皮むき。
P5100021.jpg
写真は収穫したネギの中で最も立派な束の写真です。

ここ2〜3年挑戦した中ではもっともキレイな春ネギを採る事が出来ましたが、
感想としては、やはり越冬ネギは難しいですね。汗

越冬出来ずに雪の下で溶けてしまったネギも多いし、
葉の痛みが十分に復活できず規格外になってしまうネギもとても多いです。

年によって冬(雪)の厳しさも違うから結果も毎年違ってくるとは思うのですが、
ある程度の面積で越冬ネギに挑戦しよう!ってのは正直リスクにビビってしまいます。汗
※春ネギは収穫時期が丁度春の農繁期にぶつかるので、
  他の作業との労働配分も考えておかないけません。


うーむ、せめて直売所や地域の飲食店さんの注文分位は
越冬ネギを生産できる様になりたいな。

まだまだ、試行錯誤は続きます。


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ウオロク出荷始めました。

2012年05月13日 22:28

実は今月の頭より、地元スーパーのインショップコーナーへ野菜出荷を開始しました。

場所は新潟県燕市吉田、国道116沿いにある「ウオロク吉田店」です。
P5070180.jpg
2月にスーパーインショップ関連の研修に参加して、
直売コーナーに凄く興味を持ちました。

売上を伸ばす為の販路の一つとして、また今後の農業を取り巻く環境を考えた時に
直売所の事をもっと知って体感しておかないといかんだろうって思いもありました。
直売コーナーにて沢山勉強したいと思います。


しかしながら、出せる商品があまりなくって!

スタートからは試験的に育ててきた春ネギ、
そして竹の子やフキなどの自然採取系の商品を出品しておりましたが
早くも商品が底をつく事となりました。汗

直売コーナーへの出品が決まってから色々と野菜の仕込みを
始めたのですが、それらが収穫出来るのは早くて40〜50日程掛かる為
本格的な産直コーナーへの出品は初夏頃からとなるかと思います。

是非、ウオロク吉田店で石井農園の野菜をお見かけした際は
宜しくお願いたします〜!


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田植え後の補植(ほしょく)作業。

2012年05月11日 05:27

稲作ってのは作業の殆どが機械化されている訳で、
田植えも今では機械(田植え機)で一気に植える事が出来ます。

でも、やっぱり所々に手作業ってのが存在します。
P5070181.jpg
これは補植(ほしょく)と呼ばれる作業で、田植え機が植えられなかった所、
植えそこなった所を人の手で植えていく作業です。

基本的には田んぼの出入口(多分新しいタイプの田植え機なら出入り口も植えられる?)と、
田んぼの前面と後面(田植え機がターンするあたり)の補植が中心。

自分が就農したばかりの頃は、田植え機で植え付けが終わった後の田んぼを
くまなく歩き回ってなるべく全ての欠株を補植する様にしてました。

けど、田んぼの全てを歩きまわるのは時間もかかるし体力的にもしんどい事、
多少の欠株ならばその分回りの株が良く生育する為に収獲量にさほど変わりがない事を知り
補植は要所要所だけを行うようになりました。


昔の人は田んぼの全てをこうやって手作業で植えていたと思うと本当に頭が下がります・・・!


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明渠(めいきょ)の手直し。

2012年05月10日 05:26

田植えが無事に終わり、次はネギの定植を一気に進めたい所なんですが
なかなか土が乾いてくれず作業が進みません。汗

今の定植進捗率は20/160アールでして、まだ大半が残っております。
苗も既に定植適期を迎えているので早く植えたい・・・・!汗


と、焦ってばかりいてもしょうがないので
気持ちを切り替えて作業にあたっております。


先日の雨で圃場内の排水の悪個所や明渠(めいきょって読みます。畑の排水路の事です)で
水が停滞する所を確認したので今後の雨に備えて手直しを行っています。
P5070183.jpg
昨年は失神しそうなほどの湿害をネギに与えてしまいました。
その教訓を胸に、2012年は湿害に負けない!


とにかく排水の徹底。
転作田である自分の畑はどうにも地下浸透が少ないので、
とにかく地表面排水の強化を行います。

具体的には、めいきょの深化、
※農家さんによっては重機を使って40センチ程度の深さまで掘る方もおります。
 確かに、ネギの地下水位は40センチ以下が理想って本で読んだことがあるので
 その位排水路の深さが理想なのかも。

明渠の増設、
※一年目の転作田など特に排水の悪い圃場では 
  畑中央部にも排水用の溝を掘ります。

定植溝とめいきょの直結、梅雨前の畝割の徹底・・・etc。
※とにかく地表面排水の高速化を。
 溜まった水がスグに横に、下にと流れていけるようにしっかりと水道を
 確保したいと思います。



そしてそれでも箇所によって湿害が出てしまった際には、
生育促進資材(亜リン酸液肥など)で根の再生に努めます。


現在も、太平洋側では大雨が続いているようです。
新潟は今はさほど空は荒れていませんが、6〜8月頃には絶対に
一度は24時間雨量で200〜300ミリ位の雨が降ると覚悟しています。

それだけの雨が降る事を考えながら、
今から排水の整備をしていきたいと思います。


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竹の子2012。

2012年05月07日 22:24

今年も石井農園の裏山に竹の子が生えて参りました。
P5040177.jpg
つんつんするにも程があるだろ!ってとんがりっぷりです。

竹の子って旨いですよね。
ザ・春山の味覚であります。

しかしながら最近は毎年のように不作が続いております。

まず、寒さが長続きしたせいか竹の子の出だしが遅い。
私が子供の頃から4月の18〜20日には初モノが採れていましたが、
最近は5月にずれ込む事が多く、今年も5月2日が初モノでした。

そして収穫量が少ない。
これは竹の子の元となる親竹の維持・管理を計画的に
行っていない事が原因であると思われます。汗


うーむ、今までは収穫以外は全く山に人の手を加えてきませんでしたが、
良い筍を沢山採ろうと思ったら、それなりに林の管理を行わなければいけない
局面に来ているのかもしれません。

間伐して日あたりを良くすると竹の子の出だしも早くなるらしいですしね。



ちなみに、竹の子の成長ってのは物凄く早いです。
ちょっと引く位よく伸びます。

毎年引用していますが、以前に竹の子の成長を観察したブログがあります。
過去の竹の子ブログ(ジョンとの思いで)はこちら。


竹の子出ないなー・・・・。

なんてうっかり山の見回りを怠っていると、
気が付いた時には立派な竹になってるので侮れません。

これから気温の上昇と共に、沢山竹の子が出てくれると良いのですが。汗



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